仮免許期限切れで路上教習、福島 指導員ら書類送検福島県いわき市常磐水野谷町の湯本自動車学校で今年1月、大型自動車の仮免許が期限切れになっていた同市の男性に、指導員への連絡ミスから公道で路上教習を受けさせていたことが14日、学校などへの取材で分かった。 いわき中央署は同日までに、男性指導員を道交法違反(無免許運転教唆)の疑いで、男性を同法違反(無免許運転)の疑いで、それぞれ書類送検した。 自動車学校によると、男性は昨年7月14日に大型自動車の仮免許を取得。仮免許の有効期限が切れたため、今年1月27日に再取得のための自由教習を受けたが、指導員が公道での教習と思い込み、男性は約10分間、公道で大型自動車を運転したという。 教習終了後に、指導員が校内での練習予定だったことに気づいた。学校側は内部の連絡が不十分だったとしている。 【共同通信】
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