クロマグロ禁輸案が焦点＝宝石サンゴやサメも−ワシントン条約会議が開幕
絶滅の恐れのある野生動植物の輸出入を規制するワシントン条約の第１５回締約国会議がカタールの首都ドーハで１３日午後（日本時間同日夜）開幕した。モナコが提案する大西洋・地中海産クロマグロの国際取引禁止案の行方が最大の焦点。このほか、宝石サンゴや、フカヒレなどが取れるサメ類を輸出許可制とするよう求める案も出ている。
会議は２５日まで。事前に提出された計４２の規制提案の採否を順次議論する。クロマグロは１７日の第一委員会で議題となる予定。
クロマグロについては、既に米欧諸国などが禁輸案支持の方針を打ち出しており、反対する日本にとって厳しい展開が予想される。
［時事通信社］
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| クロマグロ禁輸阻止へ署名＝築地市場 3月11日(木) 12時10分 (時事通信) |
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