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2010年3月13日(土) 17:40 |
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瀬戸内国際芸術祭、経済効果50億
日本銀行高松支店は、今年7月から瀬戸内の島などで開かれる「瀬戸内国際芸術祭」の経済効果が、およそ50億円に上ると発表しました。
瀬戸内国際芸術祭は、今年7月から10月にかけて香川県の直島岡山県の犬島など瀬戸内海の7つの島々などで開かれ、多彩なアーティストが作品を制作、展示します。 日銀高松支店は、芸術祭実行委員会の来場者見込みなどから、期間中の来場者数を10万人と推定しました。 そのうえで来場者が宿泊費や飲食費などで支出する直接効果を29億円、産業の生産が増えるなど波及効果を21億円と計算し、あわせて50億円の経済効果が見込まれると予測しています。 また、日銀は芸術祭をきっかけに瀬戸内へのリピーターを獲得することが息の長い経済波及効果につながると話しています。
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