くらべる一面

2週間まとめ読み

くらべる一面・2010年03月14日(日)朝刊

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3月13日の一面をみる

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

介護施設、繰り返される悲劇 スプリンクラー普及に限界

銀行の国債保有最高 1月末126兆円、資金需要が低迷

大学生の「就業力」アップ、国が5年計画

    高齢者向け介護施設(グループホーム)の「みらい とんでん」=札幌市北区屯田4条2丁目=で13日未明に起きた火災では、認知症の入居者7人が死亡したとみられている・・・>>続き

 国内銀行の国債保有が過去最高を更新している。今年1月末の残高は126兆4千億円と、2008年秋の金融危機から1年余りで1.5倍に膨らんだ。企業の資金需要が低迷し、預金で集めたお金を貸し出しではなく、・・・>>続き

 大学生の就職内定率が就職氷河期以来の落ち込みを記録する中、文部科学省は、2014年度までの5年を大学生・大学院生の「就業力」向上の重点期間と位置づけ、大学の財政支援などに乗り出す。  10年度予算・・・>>続き

人道目的の装備なら輸出解禁 武器3原則の例外検討

ワシントン条約会議が開幕 クロマグロ禁輸焦点

違法選挙資金、小林千議員を聴取…札幌地検

 防衛省は、人命救助などの人道目的で用いる防衛装備品を、原則すべての武器輸出を禁じる「武器輸出3原則・・・>>続き

クロマグロの禁輸などを議論するワシントン条約会議が開幕=13日、カタール〔共同〕  【ドーハ=松尾博文】野生動植物の保護や捕獲・採取の規制を討議するワシン・・・>>続き

 民主党の小林千代美衆院議員(41)(北海道5区)の陣営幹部が、北海道教職員組合(北教組)側から計1・・・>>続き

〈地球異変〉増えるゾウ、見えぬ共存 ケニア南東部

海外美術品の所有権保護、政府・民主が法案検討

クロマグロ禁輸が焦点、ワシントン条約会議開幕

ケニア南部のツァボ国立公園。人家の近くに現れたアフリカゾウが、威嚇するかのように鼻を高々と上げた=加藤丈朗撮影  森を切りひらいてできた農村に深夜、木を裂くような乾いた音が響きわたった・・・>>続き

 政府・民主党は日本の美術館などが海外から借りた作品をほかの国に差し押さえられないようにする「海外美・・・>>続き

 【ロンドン=是枝智】絶滅の恐れがある野生生物の国際取引を規制するワシントン条約の第15回締約国会議・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 大村、綾瀬、渋川……。お年寄りや障害者の施設の火災で犠牲者が出るたびに、「防火負担に悩む」「防火対策に課題」「法の死角」といった見出しの記事を掲載してきました。認知症の方が亡くなった札幌のグループホーム火災の報に、なぜ、こうも惨事が繰り返されるのか、新たな対策が別のジレンマを生んでいないか、1面と社会面で改めて考えました。シリーズ「地球異変」は、ゾウと人の共存や生態系をめぐるアフリカルポをお届けしました。(陽)

日本経済新聞

 米国の中央銀行に1億ドルものお金を無利子で預けておく——。なるほど、こういう対米資金供与の方法もあったのか、と昨日は思い知らされました。少し筋は違いますが、国内銀行の国債保有も過去最高を更新しています。つまり、銀行が本来の役割であるお金の供給役を果たさず、経済の血液ともいうべきお金の動きが滞っていることにほかなりません。それだけ貸出先がなく、投資によって経済を大きくするすべがみえない現状を物語っています。これが将来の日本経済にとって、どれほどリスク要因になりかねないか。関係面をご覧下さい。(M)

読売新聞

 札幌市内の認知症高齢者施設・グループホームで火災が発生、入居者7人が死亡しました。06年に長崎県で同種施設の火災で7人が亡くなり、防火設備の基準が強化されました。しかし、また惨事が起こってしまいました。設備費用の負担が大きいなど、安全対策面では様々な問題があるようです。驚いたのは、00年から08年までにグループホーム数が14倍、利用者が24倍に急増していることです。3面スキャナーで課題、背景をまとめました。(尾)

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