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<奈良>奈良・春日大社の参道で鹿の腹部に矢 |
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(3/14 00:46) |
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奈良市の春日大社で、天然記念物に指定されている鹿の腹部に矢が刺さっているのが見つかり、警察が捜査しています。
矢が刺さっていたのは体長130センチのメスの鹿で、左側の腹部に長さ52センチ直径7ミリの矢が深さ24センチまで刺さり、内臓にまで達していました。警察によりますと、13日午前10時過ぎ、奈良市の春日大社の表参道で通行人が発見し、『奈良の鹿愛護会』が保護したということです。『奈良の鹿愛護会』の和栗慎一郎さんは、「立ってじっとしている状態でした。生きてはいるんですけど(矢が)貫通しているので、様子を見ないとどうなるか難しい状態です。二度とこういうことをしてほしくないですね」と話しました。また、13日午前9時ごろ、現場近くで、鹿に刺さった矢と同じものとみられる矢が1本落ちているのが見つかりました。矢を見つけた人は、「ポトンと落ちてました。きのうは見なかった、気がつかなかったです」と話しました。奈良市一円に生息する鹿は、国の天然記念物に指定されていて、警察は文化財保護法違反の疑いで捜査しています。
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