全然約束に間に合いそうにありませんが、とりあえずMCレポが終わりましたYO！
--国立 9/5 AAAA2008 初日 レポート（中編）
※ネタバレしますのでご注意ください。
※記憶とメモができた範囲で再現を試みています。事実とは異なります。
※以下、敬称略します。発言者不明なものは無記名です。
--国立 9/5 AAAA2008 初日 レポート（中編）
※ネタバレしますのでご注意ください。
※記憶とメモができた範囲で再現を試みています。事実とは異なります。
※以下、敬称略します。発言者不明なものは無記名です。
■MC
翔「ぃえーい！ぃえーい！紙吹雪舞い散る中、いぇい！もう1回、いぇい！
こんばんは、嵐でーす！」
「よろしくー！」
「よろしくお願いしまーす」
「こんばんはー」
「すごいねー」
「ついに来ましたね！」
「（空を見上げて）暗くなるんですね。あっと言う間ですね」
翔「お話をしたいと思いますので、どうぞ休んでください」 会場が着席する。
「降水確率20％と言われてましたけど、晴れましたね！」
「嵐は晴れ男ってことですか？」
「嵐が来たけど嵐が来なかった。嵐だけに嵐が来ると考えられるけど」
「はぁ？まぁ、降らなくて良かったよね！今回は野外ですから。雨降ると濡れちゃいますからね」
二「俺さぁ、ずっと考えてたんだけど、もし雨降ったら、MCは傘を差すの？差さないの？」
「差さないでしょ」
「ずぶぬれでMC？」
「そうだよ」
相「今回、ポンチョという素敵アイテムがありますからね」
潤「オッ！うまい宣伝トーク！」
相「ぃぇーい♪」 潤とハイタッチ。
「（相に）さっき、ケツが破れてましたよね？」
相「オマエ、それを言うなよ！」 ニノを追いかける相葉。逃げるニノ。
相「(笑)追いかけられて、羽交い絞めにされましたよ」 会場嬌声。
「（会場に）皆、見た？」 会場歓声。
潤「え？どの衣装の時？」
「パステルカラーのやつ」
相「（お腹を指して）お父さんのハラマキみたいな、
ここにポチッって（ボタンが）付いてるやつ」
「(笑)ハラマキって」
「Lucky Men を歌っていたのに、全然ラッキーマンじゃなかったですね」
相「アンラッキーマンですよ！」 会場爆笑。
「（ニノに）そういえば、アナタもアンラッキーマンでしたよね？」
「すごい勢いで後ろにひっくり返ってたけど大丈夫だった？」
二「あ。ちょ、言い訳させて。（会場に）これはもう、完全なる言い訳ですよ。
100％言い訳ですよ。でも言わせて。今日、東山さんが見に来てるでしょ」
会場歓声。客席がキョロキョロと探す。東山はバクステ右横のテント内にいる。
二「先輩に、いかに成長したのかをね、ビシッと見てもらおうかと思ったんですよ。
で、初めて台に乗ってバク宙して、ビシッと止まれなくて、2回転しちゃった(笑)」
「びっくりしたよね！」
潤「あー、1人死んだな、って思った」 会場爆笑。
「大丈夫だった？」
二「全然。もはや事故ですよ」 会場爆笑。
「大事に至らずに済んで良かった」
「相葉ちゃんの方が大事に至ったっていうね」
「（相に）ねぇ、破っちゃったそのワザやってよ」
相「えー！」 会場大歓声。メンバがその時の様子を再現し始める。
「順番に踊った時でしょ？まず最初に潤くんが踊るんだよね」
潤がタップダンスを踊る。
「これかっこいいんだよねー！」
「次に翔くん」
翔が、先ほどとは全然違う、気の抜けた踊りをすると、
「ちゃんと踊ってくださいよ！」
「かっこよくないから踊りたくないんでしょ」
翔「(笑)いや、さっきはちゃんと踊ったんだ、って！」
翔がカウントを刻みながらのんびり踊り、中央を相葉に譲る。
相「さぁ、俺の番来た！と思って、こう、マイクを置いて……」
手を台に付き、先ほどと同じように片脚を高く上げる。会場歓声。
踊り終えた相葉は、慌ててお尻に手を当て、破けていないかを確認する。
潤「(笑)もう少し考えてやりなよ！」
相「(笑)この時にやったんだよー」
二「何年も前の衣装じゃないですからね。古くて破けたわけじゃないから」
相「ですよねぇ。その後も（お尻指して）ここ、カッパカパだったの。踊ってても全然脚開けなくて、
（内股気味の踊りを再現）こんな感じで踊ってた」
「(笑)あなた、どこで踊ってたの？」
相「ここ」 縦花道前方を指し示す。
翔「（その辺りの客席に）お尻が破けてたの、気づいてた？」
会場「気づいてたー！」
翔「（大爆笑）気づいてたって！」
相「恥ずかしーっ！（その辺りの客席にペコペコして）わざとじゃないからね。ごめんね」 会場爆笑。
「いやー、初めての会場だと、色々ハプニングがあるもんですねぇ」
翔「野外は、昔、札幌の真駒内でやって、それ以来じゃない？久々だよね」
「ほぼ初めてだよね」 会場拍手。
翔「拍手ありがとー！」
「素晴らしき世界を歌っている時に、段々と日が暮れていくのが綺麗だった」
「綺麗だったねー」
相「（無邪気に）ねぇ、話してもいい？」
「(笑)どーぞ」
相「今日さ、出番前に気合入り過ぎてカレー食べた！」
「気合入りすぎるとカレーを食べるんだ」
「覚えておこう」
相「かつて、イチローさんだって試合の前にいつもカレーを食べた、って言ってたもん」
二「かつてじゃねぇよ！現役だよ！」 会場爆笑。
智「（相に）さっき、食いすぎだよ」
相「カツカレー大盛だったからね」
潤「ゲン担いでカツカレーだったんだ」
相「あのカツ、堅ッてぇカツだったなー。おいしかったけど」 会場笑い。
「（メンバ同士で）24時間テレビ、おつかれさまでした！」
「おつかれさまでした」
翔「（会場に）あのー。本当に、皆さんも参加してくれたと思いますが、
歴代でも最高の募金額で、感謝しております。ありがとうございました！」 会場拍手。
「4年ぶりだったね。あの頃からちょっと歳とったよね」
「それはマイナス方向に？」
「いや、マイナスかプラスかは別の問題だけど」
「相葉ちゃんなんて、18時半にON AIR開始して、19時半にはもう泣きわめいた後みたいな顔してたでしょ？」
相「違うよ。いや、そうなんだよ、そうなの、ごめん。時間くらいで泣いちゃった」
二「俺さぁ、さっき翌週のジャンプ読んでたの。そこに"こんなのはヤダ"っていう投稿コーナーがあって、
そこに"開始1時間で号泣する24時間テレビ"って書いてあった」 会場爆笑。
二「見事にそれをクリアした相葉ちゃんはすごいよ」
相「歳取ったら涙腺弱くなっちゃって」
翔「まぁね。番組の良さを泣く尺度で計るわけじゃないけど、今回VTRが良かったよね！」
潤「（相に）良かったよ。イルカ、良かったよ！」 相葉嬉しそう。
「相葉ちゃんが超イイヤツでさぁ、びっくりしちゃったよ」 会場拍手。
相「俺は紘作くんの夢を実現するサポートができて、4年前より濃い体験をさせてもらって、すごく楽しかった」
二「わかる！俺もマジック天気予報、最高に楽しかった」 会場爆笑。
「（会場を見渡して）あのー、失笑気味の人が多い気がするんですけど」
二「いや、ここは勇気を出して一歩踏み出そう！（会場へ）マジック天気予報を見たよ、っていう人！」
会場「（8割近くが挙手）はーい！」
二「マジ?! 嬉しいなぁ！じゃぁ、あのマジックのタネが分かったよ、っていう人！」
会場「（半数近くが挙手）はーい！」
二「（両手を広げて挙手を下げさせる）下ろせ！すぐ下ろせ」 会場爆笑。
「なんでだよ」
二「タネをしゃべっちゃったら後々困るだろ！」 会場笑い。
二「（メンバと顔を見合わせて）4年前にも俺たちで天気予報やったんだよね」
「やったやった。ファイター天気予報」 会場笑い。
翔「（当時を再現。ファイターの真似をして）"東京の天気は……（パンチを繰り出す）晴れ！"」 会場爆笑。
「（会場に）今年、24時間見てました、っていう人は？」
会場「（8割）はーい！」
「すごいなー」
「嬉しいね」
「俺らは出てるからイケるけどねー」
「でもリーダーはギリだったよね」
智「ギリじゃないよ！」
「ギリだったよ！」
「ギリに見えただけだよね」
智「だって、ずっと作ってたんだもん」
「あれすごかったね、気球！」
智「本当に時間がなくてびっくりしたよ(笑)」
翔「俺が一番びっくりしたのは、24時間テレビが終わった後、松潤がマネージャーに
24時間テレビを24時間分ダビングして、って言ってたこと。後で見れんの？」
潤「見ますよ。ちょこちょこと。今日はここまで。今日はここまで、って」
二「彼は、やると言ったらやる男ですから！この間も、27時間テレビだっけ？」
潤「27時間テレビのダビングをもらいました」
「それは何時間目までいったの？」
潤「3時間目」 会場爆笑。
「見れんのかなー」
二「大丈夫です！だって、夜中の3時にラピュタを見る男ですよ！」 会場笑い。
「何それ？」
潤「なんでかわからないけど、無性にラピュタが見たくなってですね」
翔「えええ！普通は寝るよね。だって夜中の3時だよ?!
パズーか、寝るか、だったら、普通は寝る方を選ぶよね！」
潤「超おもしろかったよ！たまにあるんですよ、ジブリに惹かれる瞬間が」
「会いたくなる瞬間が」
潤「ジブリ好きだから、24時間テレビでオーケストラの実験でトトロ演奏したでしょ。
俺はもう、あれだけで超お腹いっぱいだった」 会場爆笑
翔「わかるわかる！あれ良かったよね！（再現する。クラリネットを吹きながら行進する）
√ト、トロ♪（音を高くする）√ト、ト〜ロ♪」 会場爆笑。
「クラリネット上手いね！」
翔「(笑)喜んでいいのか、悪いのか」
「じゃぁ、戻りますか」 センターからメインステへ縦花道を歩いて戻る。
「今年は充実した夏でしたね。8月まで怒涛の勢いで、国立に辿りついた」
「ニノのドラマがもうすぐ始まるよね？」
二「はい。10月17日から始まります。ちょうどうちの母ちゃんの誕生日です」 会場拍手。
相「母ちゃんいくつなの？」
二「いや、どっちかというとドラマの話がしたいんで」 会場笑い。
二「母ちゃん、歳言うと怒るから」
相「びっくりするほどニノにそっくりだもんな、母ちゃん」
二「(笑)うん」
メインステに到着。
智「今日、魔王ですよ！」 会場拍手。
潤「（客席に）今日は魔王が見れないんじゃない？」
智「皆、早く帰ってください」 会場爆笑。
「それはおかしいだろ！せっかく来てくれたのに」
智「夜の10時には帰ってください！」
二「いいじゃん、リアル魔王がここにいるんだから。10時からここで1人で魔王やればいいじゃん」 会場爆笑。
智「(笑)俺の後がニノのドラマなんだよね」
二「(笑)それ、さっき言ってましたよ」
潤「（智をポンと叩いて、ニノへ）ごめんね」 会場笑い。
「翔くんは北京お疲れさまでした」
翔「ありがとうございます」
「メダル多かったよね」
二「アテネの時の獲得数がすごかったから、北京では難しいのでは、と言われてたけど、
北京もすごかったよね。で、翔さんは何個ぐらい取ったの？」
翔「え(笑)。いや、僕は取れなかったんですけども」
相「どれが一番、見てて楽しかった？」
翔「え？楽しかった？」
「興奮したのは？」
翔「興奮したのは、ボルトの200メートル」
「200メートル？」
「100じゃなくて？」
翔「うん。だって100は余裕なんだもん。こんなんなってた（ボルトを再現し、金ちゃん走りする）」 会場笑い。
二「今、"また来週〜"みたいになってたね」
「翔くん、何で"La tormenta" の時にボルトの真似やってたの？」
翔「(笑)それ、触れないでください。あまり深くツッコまれても面白くもなんないし、
やってる時点でオキャクサンのリアクションが大してないのにも気づいてましたから」
「お客さんもわかりづらかったんだよね」
「スタート前のボルトだっけ？」
翔「そう。200の時だよ。100じゃないからね」
「もう1回やってよ！」
「やって！やって！」
翔「やだよ！大してウケなんだから！」
「次はウケる、って！大爆笑だよ！」
潤「（客席を煽る）Say！ 翔くん！翔くん！翔くん！」 会場が合わせてC&Rをする。
翔が再び、ボルトの真似をする。会場、失笑。
潤「(笑)まぁ。まぁね。イマイチだな」
翔「(笑)俺も、なんで今踏み切ったのかがわからない」 会場爆笑。
翔「というわけで。北京オリンピックの期間中に耳にする機会が多かったと思いますが、
日本テレビ系 北京オリンピックのテーマソング"風の向こうへ"をお聞きいただきたい――」
翔が途中の段取りを飛ばしたことに気づき、後ろを振り返る。潤がすかさず、
潤「その前に。皆さん気づいていると思いますが、今回バンドがサポートしてくれています。どーぞ！」
潤の呼びかけでバンドメンバが登場し、1人ずつ紹介する。
潤「初めて、バンドの皆さんと嵐のコンサートをお送りしております」 会場拍手。
「ステージにちょっと水が残ってるね」
相「（メインステ右手を指して）あそこ、一番危ないよ。滑りそう」
「気をつけてくださいよ！相葉さん、昔やってるんですからね、真駒内で」
相「(笑)そうそう。あれ、後頭部が割れるかと思いましたよ」
翔「さぁ！ということで、重ね重ねになりますが。北京オリンピックのテーマソングを
聞いていただ&%#$――いただきたいわけですけども。
（会場に）大丈夫、大丈夫！噛んでることに自分で気づいてるから！」 会場爆笑。
「なんですか、そのスタイル」
翔「いや、もう、自分で拾っていこうかと思って」
「強くなったんだね！」
二「さすが櫻井家長男だね！」 会場笑い。
相「さぁ、では後半戦に行きましょうか！」
翔「（また噛む）イキマヒョウ、イキマヒョウ(笑)」
「はい？(笑)」
相「（会場に）はい、皆さん立ってくださーい！ちょっと腰が重そうな人が何人か――」
潤「おいオマエ！失礼だろ！」
相「すいません。だって、全然立ってくれないから、なんだか悲しくなっちゃった」 会場笑い。
相「大丈夫ですか？ぃえい！いえい！いえい！それでは聴いてください、風の向こうへ」
■18. 風の向こうへ
メインステに5人横並び。巨大モニタ使用。
・右から：相→潤→翔→智→潤。
曲ラストで翔のみ残り、他はける。
■VTR
翔「というわけで、2008年北京オリンピックのテーマソングを聴いてもらいました。
この目で見たオリンピック。そこには、大きな感動と喜びがあり、
その舞台に立つまでの道のりを知り、大会の重みを知った夏でした。
同じように、今から44年前、ここ国立競技場で東京オリンピックの開会式が行われました。
ただ僕たちは、その様子を知りません。そこで、当時を知るある人にメッセージをいただきました。
今から皆さんに、それをご覧いただきたいと思います」
小倉さんのVTR。当時のモノクロ映像と共に東京オリンピックが紹介される。
小倉「皆さんが今いるこの会場――今日の盛り上がりが、私に当時を思い出させてくれます。
今から44年前の1964年、アジア初の東京オリンピックが開催されました。
そのメインスタジアムが、ここ、国立霞ヶ丘競技場だったのです。
それまでの日本は戦後の荒廃から立ち直れず、近代化からは程遠い素朴な国でした。
東京オリンピックの開催を機に大変革が行われ、社会整備の先陣を切るように着工されたのが、
この国立霞ヶ丘競技場でした。東洋一の壮大さを誇り、その美しさは、
今後の日本の成長への羽ばたきを予感させました。
東京オリンピックは大変大きなイベントで、高校2年生だった私は、普及し始めたカラーテレビで
食い入るように見たものです。
あれから44年――当時の記憶は、今でも脳裏から消えません。
今でも憧れのスタジアム、日本が輝ける未来へのスタートを切ったここから、今、
ひとつのグループがアジアツアーへ羽ばたきます。そのグループにとって、その後の人生を歩む上で
重要な分岐点、そして新たな始まりになるになることでしょう。
ここ、歴史ある国立霞ヶ丘競技場で、皆さんはその証人となってください」
小倉さんVTRが終わり、メンバ1人ずつVTRがアジアの地図と共に映し出される。
二「人々の熱き想い、声援がこだまするここ国立霞ヶ丘競技場。
1999年にデビューした僕たちが、今、このタイミングでこの舞台に立てるとは夢にも思っていませんでした。
今年は5大ドームツアーをやらせていただき、喜びや感謝でいっぱいなのに、
更にここ国立競技場でコンサートができることを心から光栄に思います」
翔「世界中の人が熱狂に包まれた北京オリンピック。そこには、多くの喜びと感動がありました。
それは、日々の努力を積み重ねてきたアスリート、そして、オリンピックの長い歴史があってこそ。
まもなく嵐は10年目を向かえます。あの感動に負けないいや、それ以上の喜びと感動を
皆さんに与えていきたいと思います」
智「東京から始まり、台北、ソウル、上海へと続くアジアツアー。嵐がこれまで以上に大きな嵐を
巻き起こす時が来ました。前回のアジアツアーより成長した嵐をお見せできるよう、
10年目を充実した1年にできるよう、嵐5人、力を合わせてアジアツアーを成功させます」
相「そしてアジアツアーを機に、新たなスタートを切る嵐は、これまで以上に熱き火を胸に灯し、
その熱き火を、皆さんへ宿していきたいと思います。
更に、ここで灯した聖火をアジアへとつなぎ、色々なことを吸収し、より大きな嵐となって
巻き込んでいきたいと思います」
潤「日本を旅立つ前に、皆さんに伝えたいことがあります。
今まで過ごしてきた時間を大切に、今までずっと応援していただいた感謝を胸に――
これからも皆さんと、ずっと一緒にいることを誓います。
今の嵐を、これからの嵐を、この曲に乗せて――聴いてください。Re（marK）able」
VTRの中の潤が、まっすぐに指で前方を指し示す。
VTR暗転。
■19. Re（marK）able
潤が指し示した方角。メインステの反対側、バクステから伸びる線路の先にある聖火台。
そこへ炎が灯され、暗い夜空にくゆる大きな火。
その火をバックに浮かび上がる、5つのシルエット。
スタンドの最上段よりも5メートル程も高い、ほとんど足場もない場所に立つ5人。
赤×金の新調した衣装を身にまとい、Cool&Soul のように挑むようにラップを刻む。
曲後半、聖火台から降りると、スタンド最上段に設置された5機の長いリフターに分乗。
5人横並びでゆっくりとバクステへ降りてくる。
彼らが通り過ぎると、その両脇にぶち上がる赤い炎。
バクステへ到着し、花道を歩く。曲終わりでセンターへ到着。
その直後――
■20. truth
間髪開けずに"truth"。センターで5人きっちり踊る。
曲に合わせ、メインステ、メインステ天井、バクステ、線路の両脇、と炎が高く高くぶち上がる。
曲の最後、センターをグルッと取り囲むように真っ赤な炎が灯され、シルエットで浮かび上がる5人。
5人が輪になり、中央を向いて手を合わせている。
センターの炎が静まり、赤いライトから青いライトへチェンジ。
その直後――
■21. Step and Go
輪になった5人、重ね合わせた手を上空へ振り上げ"Step and Go”。巨大モニタ使用。
曲途中で5人全員で横花道を右へ移動。横花道右半分の中央で停止し、歌って踊る。
5人縦並びのダンスを踊り終えた後、全員で左へ移動。
その際、全員で大きくスキップする様子が可愛くて、会場大歓声。
横花道左半分の中央で停止し、歌って踊る。
5人縦並びのダンスを踊り終えた後、智ソロパート√両手に♪で、智が両手を大きく広げ、
カメラ目線でキュートにポーズ。会場嬌声。
曲終わりで全員センターへ戻る。
■22. a Day in Our Life
智潤が2人でいつも寄り添うパートでは、潤が顔をくっつけ、カメラに向けて指をさす。
智もそれを真似て指さして笑う。
その後移動。
・メインステ：潤
・センター：相
・横花道左：智、右：ニノ
・バクステ：翔
曲途中で潤がはける。
曲ラストで全員がセンターへ戻りかけ、その道途中の花道ではける。
■23. Tell me What you wanna be （松本ソロ）
黒いジャケット、落ち着いたブルーのジーンズに黒いサングラスに黒いストールの衣装。
バンドのギターがメインステ前方へ出てくる。それに絡みながら歌う潤。
巨大モニタ使用。曲前半はモノクロ、後半はカラーに。
曲途中、サングラスをはずす潤。メインステ上に白煙が幾重にも上がり、
その白煙の中でロックパフォーマンスを披露する潤。
曲最後に特効花火が上がる。はける潤。
■24. イチオクノホシ
メインステに4人出てくる。ピンクスーツの衣装。高さが変わるリフターステージに分乗して歌う。
・左から：智→翔→相→ニノ
曲途中で潤が真ん中から登場。
リフター下がり、全員降りると縦花道を歩きセンターへ移動。
■25. シリウス
丸いセンターステージが、5人を乗せて高さを変えながらくるくると回転。
夜空に鮮やかな緑色のレーザーが何本も交差し、曲の途中には巨大モニタに流れ星が流れる。
曲途中、翔がセンターの中にはける。曲ラストで4人はける。
■26. Hip hop Boogie （櫻井ソロ）
静まり返った会場。そこへ響く、櫻井のアカペラでのラップ。静かに、ゆっくりと刻む。
これまでは「Somebody Everybody」の歌詞を「俺なら 俺らなら」へ変更している。
翔「道なきみちを歩いてく
迎合せずただマイペース
いま言える いまならば言える
蒔いてた種たち咲いてく
俺なら 俺らなら
いま時代が手の中に
Pass da mic.
Pass da pen.
このmic and pen Rock Rock the world」
静まり返った会場に、メロが流れる。ダンサーが登場。
手を叩きながら会場を巻き込む。
翔「手挙げろ！手挙げろ！Say! u,Ah,u,u,u,Ah! Say! ……」
と、新たなC&Rを指示。それに合わせて呼応する会場。
Dream A liveコンと同様、√いままでこれからもこのメンツです♪ の部分で
巨大モニタに映し出される4人の映像。映像はDream A liveコンとは異なる。
翔「ぃえーい！ぃえーい！紙吹雪舞い散る中、いぇい！もう1回、いぇい！
こんばんは、嵐でーす！」
「よろしくー！」
「よろしくお願いしまーす」
「こんばんはー」
「すごいねー」
「ついに来ましたね！」
「（空を見上げて）暗くなるんですね。あっと言う間ですね」
翔「お話をしたいと思いますので、どうぞ休んでください」 会場が着席する。
「降水確率20％と言われてましたけど、晴れましたね！」
「嵐は晴れ男ってことですか？」
「嵐が来たけど嵐が来なかった。嵐だけに嵐が来ると考えられるけど」
「はぁ？まぁ、降らなくて良かったよね！今回は野外ですから。雨降ると濡れちゃいますからね」
二「俺さぁ、ずっと考えてたんだけど、もし雨降ったら、MCは傘を差すの？差さないの？」
「差さないでしょ」
「ずぶぬれでMC？」
「そうだよ」
相「今回、ポンチョという素敵アイテムがありますからね」
潤「オッ！うまい宣伝トーク！」
相「ぃぇーい♪」 潤とハイタッチ。
「（相に）さっき、ケツが破れてましたよね？」
相「オマエ、それを言うなよ！」 ニノを追いかける相葉。逃げるニノ。
相「(笑)追いかけられて、羽交い絞めにされましたよ」 会場嬌声。
「（会場に）皆、見た？」 会場歓声。
潤「え？どの衣装の時？」
「パステルカラーのやつ」
相「（お腹を指して）お父さんのハラマキみたいな、
ここにポチッって（ボタンが）付いてるやつ」
「(笑)ハラマキって」
「Lucky Men を歌っていたのに、全然ラッキーマンじゃなかったですね」
相「アンラッキーマンですよ！」 会場爆笑。
「（ニノに）そういえば、アナタもアンラッキーマンでしたよね？」
「すごい勢いで後ろにひっくり返ってたけど大丈夫だった？」
二「あ。ちょ、言い訳させて。（会場に）これはもう、完全なる言い訳ですよ。
100％言い訳ですよ。でも言わせて。今日、東山さんが見に来てるでしょ」
会場歓声。客席がキョロキョロと探す。東山はバクステ右横のテント内にいる。
二「先輩に、いかに成長したのかをね、ビシッと見てもらおうかと思ったんですよ。
で、初めて台に乗ってバク宙して、ビシッと止まれなくて、2回転しちゃった(笑)」
「びっくりしたよね！」
潤「あー、1人死んだな、って思った」 会場爆笑。
「大丈夫だった？」
二「全然。もはや事故ですよ」 会場爆笑。
「大事に至らずに済んで良かった」
「相葉ちゃんの方が大事に至ったっていうね」
「（相に）ねぇ、破っちゃったそのワザやってよ」
相「えー！」 会場大歓声。メンバがその時の様子を再現し始める。
「順番に踊った時でしょ？まず最初に潤くんが踊るんだよね」
潤がタップダンスを踊る。
「これかっこいいんだよねー！」
「次に翔くん」
翔が、先ほどとは全然違う、気の抜けた踊りをすると、
「ちゃんと踊ってくださいよ！」
「かっこよくないから踊りたくないんでしょ」
翔「(笑)いや、さっきはちゃんと踊ったんだ、って！」
翔がカウントを刻みながらのんびり踊り、中央を相葉に譲る。
相「さぁ、俺の番来た！と思って、こう、マイクを置いて……」
手を台に付き、先ほどと同じように片脚を高く上げる。会場歓声。
踊り終えた相葉は、慌ててお尻に手を当て、破けていないかを確認する。
潤「(笑)もう少し考えてやりなよ！」
相「(笑)この時にやったんだよー」
二「何年も前の衣装じゃないですからね。古くて破けたわけじゃないから」
相「ですよねぇ。その後も（お尻指して）ここ、カッパカパだったの。踊ってても全然脚開けなくて、
（内股気味の踊りを再現）こんな感じで踊ってた」
「(笑)あなた、どこで踊ってたの？」
相「ここ」 縦花道前方を指し示す。
翔「（その辺りの客席に）お尻が破けてたの、気づいてた？」
会場「気づいてたー！」
翔「（大爆笑）気づいてたって！」
相「恥ずかしーっ！（その辺りの客席にペコペコして）わざとじゃないからね。ごめんね」 会場爆笑。
「いやー、初めての会場だと、色々ハプニングがあるもんですねぇ」
翔「野外は、昔、札幌の真駒内でやって、それ以来じゃない？久々だよね」
「ほぼ初めてだよね」 会場拍手。
翔「拍手ありがとー！」
「素晴らしき世界を歌っている時に、段々と日が暮れていくのが綺麗だった」
「綺麗だったねー」
相「（無邪気に）ねぇ、話してもいい？」
「(笑)どーぞ」
相「今日さ、出番前に気合入り過ぎてカレー食べた！」
「気合入りすぎるとカレーを食べるんだ」
「覚えておこう」
相「かつて、イチローさんだって試合の前にいつもカレーを食べた、って言ってたもん」
二「かつてじゃねぇよ！現役だよ！」 会場爆笑。
智「（相に）さっき、食いすぎだよ」
相「カツカレー大盛だったからね」
潤「ゲン担いでカツカレーだったんだ」
相「あのカツ、堅ッてぇカツだったなー。おいしかったけど」 会場笑い。
「（メンバ同士で）24時間テレビ、おつかれさまでした！」
「おつかれさまでした」
翔「（会場に）あのー。本当に、皆さんも参加してくれたと思いますが、
歴代でも最高の募金額で、感謝しております。ありがとうございました！」 会場拍手。
「4年ぶりだったね。あの頃からちょっと歳とったよね」
「それはマイナス方向に？」
「いや、マイナスかプラスかは別の問題だけど」
「相葉ちゃんなんて、18時半にON AIR開始して、19時半にはもう泣きわめいた後みたいな顔してたでしょ？」
相「違うよ。いや、そうなんだよ、そうなの、ごめん。時間くらいで泣いちゃった」
二「俺さぁ、さっき翌週のジャンプ読んでたの。そこに"こんなのはヤダ"っていう投稿コーナーがあって、
そこに"開始1時間で号泣する24時間テレビ"って書いてあった」 会場爆笑。
二「見事にそれをクリアした相葉ちゃんはすごいよ」
相「歳取ったら涙腺弱くなっちゃって」
翔「まぁね。番組の良さを泣く尺度で計るわけじゃないけど、今回VTRが良かったよね！」
潤「（相に）良かったよ。イルカ、良かったよ！」 相葉嬉しそう。
「相葉ちゃんが超イイヤツでさぁ、びっくりしちゃったよ」 会場拍手。
相「俺は紘作くんの夢を実現するサポートができて、4年前より濃い体験をさせてもらって、すごく楽しかった」
二「わかる！俺もマジック天気予報、最高に楽しかった」 会場爆笑。
「（会場を見渡して）あのー、失笑気味の人が多い気がするんですけど」
二「いや、ここは勇気を出して一歩踏み出そう！（会場へ）マジック天気予報を見たよ、っていう人！」
会場「（8割近くが挙手）はーい！」
二「マジ?! 嬉しいなぁ！じゃぁ、あのマジックのタネが分かったよ、っていう人！」
会場「（半数近くが挙手）はーい！」
二「（両手を広げて挙手を下げさせる）下ろせ！すぐ下ろせ」 会場爆笑。
「なんでだよ」
二「タネをしゃべっちゃったら後々困るだろ！」 会場笑い。
二「（メンバと顔を見合わせて）4年前にも俺たちで天気予報やったんだよね」
「やったやった。ファイター天気予報」 会場笑い。
翔「（当時を再現。ファイターの真似をして）"東京の天気は……（パンチを繰り出す）晴れ！"」 会場爆笑。
「（会場に）今年、24時間見てました、っていう人は？」
会場「（8割）はーい！」
「すごいなー」
「嬉しいね」
「俺らは出てるからイケるけどねー」
「でもリーダーはギリだったよね」
智「ギリじゃないよ！」
「ギリだったよ！」
「ギリに見えただけだよね」
智「だって、ずっと作ってたんだもん」
「あれすごかったね、気球！」
智「本当に時間がなくてびっくりしたよ(笑)」
翔「俺が一番びっくりしたのは、24時間テレビが終わった後、松潤がマネージャーに
24時間テレビを24時間分ダビングして、って言ってたこと。後で見れんの？」
潤「見ますよ。ちょこちょこと。今日はここまで。今日はここまで、って」
二「彼は、やると言ったらやる男ですから！この間も、27時間テレビだっけ？」
潤「27時間テレビのダビングをもらいました」
「それは何時間目までいったの？」
潤「3時間目」 会場爆笑。
「見れんのかなー」
二「大丈夫です！だって、夜中の3時にラピュタを見る男ですよ！」 会場笑い。
「何それ？」
潤「なんでかわからないけど、無性にラピュタが見たくなってですね」
翔「えええ！普通は寝るよね。だって夜中の3時だよ?!
パズーか、寝るか、だったら、普通は寝る方を選ぶよね！」
潤「超おもしろかったよ！たまにあるんですよ、ジブリに惹かれる瞬間が」
「会いたくなる瞬間が」
潤「ジブリ好きだから、24時間テレビでオーケストラの実験でトトロ演奏したでしょ。
俺はもう、あれだけで超お腹いっぱいだった」 会場爆笑
翔「わかるわかる！あれ良かったよね！（再現する。クラリネットを吹きながら行進する）
√ト、トロ♪（音を高くする）√ト、ト〜ロ♪」 会場爆笑。
「クラリネット上手いね！」
翔「(笑)喜んでいいのか、悪いのか」
「じゃぁ、戻りますか」 センターからメインステへ縦花道を歩いて戻る。
「今年は充実した夏でしたね。8月まで怒涛の勢いで、国立に辿りついた」
「ニノのドラマがもうすぐ始まるよね？」
二「はい。10月17日から始まります。ちょうどうちの母ちゃんの誕生日です」 会場拍手。
相「母ちゃんいくつなの？」
二「いや、どっちかというとドラマの話がしたいんで」 会場笑い。
二「母ちゃん、歳言うと怒るから」
相「びっくりするほどニノにそっくりだもんな、母ちゃん」
二「(笑)うん」
メインステに到着。
智「今日、魔王ですよ！」 会場拍手。
潤「（客席に）今日は魔王が見れないんじゃない？」
智「皆、早く帰ってください」 会場爆笑。
「それはおかしいだろ！せっかく来てくれたのに」
智「夜の10時には帰ってください！」
二「いいじゃん、リアル魔王がここにいるんだから。10時からここで1人で魔王やればいいじゃん」 会場爆笑。
智「(笑)俺の後がニノのドラマなんだよね」
二「(笑)それ、さっき言ってましたよ」
潤「（智をポンと叩いて、ニノへ）ごめんね」 会場笑い。
「翔くんは北京お疲れさまでした」
翔「ありがとうございます」
「メダル多かったよね」
二「アテネの時の獲得数がすごかったから、北京では難しいのでは、と言われてたけど、
北京もすごかったよね。で、翔さんは何個ぐらい取ったの？」
翔「え(笑)。いや、僕は取れなかったんですけども」
相「どれが一番、見てて楽しかった？」
翔「え？楽しかった？」
「興奮したのは？」
翔「興奮したのは、ボルトの200メートル」
「200メートル？」
「100じゃなくて？」
翔「うん。だって100は余裕なんだもん。こんなんなってた（ボルトを再現し、金ちゃん走りする）」 会場笑い。
二「今、"また来週〜"みたいになってたね」
「翔くん、何で"La tormenta" の時にボルトの真似やってたの？」
翔「(笑)それ、触れないでください。あまり深くツッコまれても面白くもなんないし、
やってる時点でオキャクサンのリアクションが大してないのにも気づいてましたから」
「お客さんもわかりづらかったんだよね」
「スタート前のボルトだっけ？」
翔「そう。200の時だよ。100じゃないからね」
「もう1回やってよ！」
「やって！やって！」
翔「やだよ！大してウケなんだから！」
「次はウケる、って！大爆笑だよ！」
潤「（客席を煽る）Say！ 翔くん！翔くん！翔くん！」 会場が合わせてC&Rをする。
翔が再び、ボルトの真似をする。会場、失笑。
潤「(笑)まぁ。まぁね。イマイチだな」
翔「(笑)俺も、なんで今踏み切ったのかがわからない」 会場爆笑。
翔「というわけで。北京オリンピックの期間中に耳にする機会が多かったと思いますが、
日本テレビ系 北京オリンピックのテーマソング"風の向こうへ"をお聞きいただきたい――」
翔が途中の段取りを飛ばしたことに気づき、後ろを振り返る。潤がすかさず、
潤「その前に。皆さん気づいていると思いますが、今回バンドがサポートしてくれています。どーぞ！」
潤の呼びかけでバンドメンバが登場し、1人ずつ紹介する。
潤「初めて、バンドの皆さんと嵐のコンサートをお送りしております」 会場拍手。
「ステージにちょっと水が残ってるね」
相「（メインステ右手を指して）あそこ、一番危ないよ。滑りそう」
「気をつけてくださいよ！相葉さん、昔やってるんですからね、真駒内で」
相「(笑)そうそう。あれ、後頭部が割れるかと思いましたよ」
翔「さぁ！ということで、重ね重ねになりますが。北京オリンピックのテーマソングを
聞いていただ&%#$――いただきたいわけですけども。
（会場に）大丈夫、大丈夫！噛んでることに自分で気づいてるから！」 会場爆笑。
「なんですか、そのスタイル」
翔「いや、もう、自分で拾っていこうかと思って」
「強くなったんだね！」
二「さすが櫻井家長男だね！」 会場笑い。
相「さぁ、では後半戦に行きましょうか！」
翔「（また噛む）イキマヒョウ、イキマヒョウ(笑)」
「はい？(笑)」
相「（会場に）はい、皆さん立ってくださーい！ちょっと腰が重そうな人が何人か――」
潤「おいオマエ！失礼だろ！」
相「すいません。だって、全然立ってくれないから、なんだか悲しくなっちゃった」 会場笑い。
相「大丈夫ですか？ぃえい！いえい！いえい！それでは聴いてください、風の向こうへ」
■18. 風の向こうへ
メインステに5人横並び。巨大モニタ使用。
・右から：相→潤→翔→智→潤。
曲ラストで翔のみ残り、他はける。
■VTR
翔「というわけで、2008年北京オリンピックのテーマソングを聴いてもらいました。
この目で見たオリンピック。そこには、大きな感動と喜びがあり、
その舞台に立つまでの道のりを知り、大会の重みを知った夏でした。
同じように、今から44年前、ここ国立競技場で東京オリンピックの開会式が行われました。
ただ僕たちは、その様子を知りません。そこで、当時を知るある人にメッセージをいただきました。
今から皆さんに、それをご覧いただきたいと思います」
小倉さんのVTR。当時のモノクロ映像と共に東京オリンピックが紹介される。
小倉「皆さんが今いるこの会場――今日の盛り上がりが、私に当時を思い出させてくれます。
今から44年前の1964年、アジア初の東京オリンピックが開催されました。
そのメインスタジアムが、ここ、国立霞ヶ丘競技場だったのです。
それまでの日本は戦後の荒廃から立ち直れず、近代化からは程遠い素朴な国でした。
東京オリンピックの開催を機に大変革が行われ、社会整備の先陣を切るように着工されたのが、
この国立霞ヶ丘競技場でした。東洋一の壮大さを誇り、その美しさは、
今後の日本の成長への羽ばたきを予感させました。
東京オリンピックは大変大きなイベントで、高校2年生だった私は、普及し始めたカラーテレビで
食い入るように見たものです。
あれから44年――当時の記憶は、今でも脳裏から消えません。
今でも憧れのスタジアム、日本が輝ける未来へのスタートを切ったここから、今、
ひとつのグループがアジアツアーへ羽ばたきます。そのグループにとって、その後の人生を歩む上で
重要な分岐点、そして新たな始まりになるになることでしょう。
ここ、歴史ある国立霞ヶ丘競技場で、皆さんはその証人となってください」
小倉さんVTRが終わり、メンバ1人ずつVTRがアジアの地図と共に映し出される。
二「人々の熱き想い、声援がこだまするここ国立霞ヶ丘競技場。
1999年にデビューした僕たちが、今、このタイミングでこの舞台に立てるとは夢にも思っていませんでした。
今年は5大ドームツアーをやらせていただき、喜びや感謝でいっぱいなのに、
更にここ国立競技場でコンサートができることを心から光栄に思います」
翔「世界中の人が熱狂に包まれた北京オリンピック。そこには、多くの喜びと感動がありました。
それは、日々の努力を積み重ねてきたアスリート、そして、オリンピックの長い歴史があってこそ。
まもなく嵐は10年目を向かえます。あの感動に負けないいや、それ以上の喜びと感動を
皆さんに与えていきたいと思います」
智「東京から始まり、台北、ソウル、上海へと続くアジアツアー。嵐がこれまで以上に大きな嵐を
巻き起こす時が来ました。前回のアジアツアーより成長した嵐をお見せできるよう、
10年目を充実した1年にできるよう、嵐5人、力を合わせてアジアツアーを成功させます」
相「そしてアジアツアーを機に、新たなスタートを切る嵐は、これまで以上に熱き火を胸に灯し、
その熱き火を、皆さんへ宿していきたいと思います。
更に、ここで灯した聖火をアジアへとつなぎ、色々なことを吸収し、より大きな嵐となって
巻き込んでいきたいと思います」
潤「日本を旅立つ前に、皆さんに伝えたいことがあります。
今まで過ごしてきた時間を大切に、今までずっと応援していただいた感謝を胸に――
これからも皆さんと、ずっと一緒にいることを誓います。
今の嵐を、これからの嵐を、この曲に乗せて――聴いてください。Re（marK）able」
VTRの中の潤が、まっすぐに指で前方を指し示す。
VTR暗転。
■19. Re（marK）able
潤が指し示した方角。メインステの反対側、バクステから伸びる線路の先にある聖火台。
そこへ炎が灯され、暗い夜空にくゆる大きな火。
その火をバックに浮かび上がる、5つのシルエット。
スタンドの最上段よりも5メートル程も高い、ほとんど足場もない場所に立つ5人。
赤×金の新調した衣装を身にまとい、Cool&Soul のように挑むようにラップを刻む。
曲後半、聖火台から降りると、スタンド最上段に設置された5機の長いリフターに分乗。
5人横並びでゆっくりとバクステへ降りてくる。
彼らが通り過ぎると、その両脇にぶち上がる赤い炎。
バクステへ到着し、花道を歩く。曲終わりでセンターへ到着。
その直後――
■20. truth
間髪開けずに"truth"。センターで5人きっちり踊る。
曲に合わせ、メインステ、メインステ天井、バクステ、線路の両脇、と炎が高く高くぶち上がる。
曲の最後、センターをグルッと取り囲むように真っ赤な炎が灯され、シルエットで浮かび上がる5人。
5人が輪になり、中央を向いて手を合わせている。
センターの炎が静まり、赤いライトから青いライトへチェンジ。
その直後――
■21. Step and Go
輪になった5人、重ね合わせた手を上空へ振り上げ"Step and Go”。巨大モニタ使用。
曲途中で5人全員で横花道を右へ移動。横花道右半分の中央で停止し、歌って踊る。
5人縦並びのダンスを踊り終えた後、全員で左へ移動。
その際、全員で大きくスキップする様子が可愛くて、会場大歓声。
横花道左半分の中央で停止し、歌って踊る。
5人縦並びのダンスを踊り終えた後、智ソロパート√両手に♪で、智が両手を大きく広げ、
カメラ目線でキュートにポーズ。会場嬌声。
曲終わりで全員センターへ戻る。
■22. a Day in Our Life
智潤が2人でいつも寄り添うパートでは、潤が顔をくっつけ、カメラに向けて指をさす。
智もそれを真似て指さして笑う。
その後移動。
・メインステ：潤
・センター：相
・横花道左：智、右：ニノ
・バクステ：翔
曲途中で潤がはける。
曲ラストで全員がセンターへ戻りかけ、その道途中の花道ではける。
■23. Tell me What you wanna be （松本ソロ）
黒いジャケット、落ち着いたブルーのジーンズに黒いサングラスに黒いストールの衣装。
バンドのギターがメインステ前方へ出てくる。それに絡みながら歌う潤。
巨大モニタ使用。曲前半はモノクロ、後半はカラーに。
曲途中、サングラスをはずす潤。メインステ上に白煙が幾重にも上がり、
その白煙の中でロックパフォーマンスを披露する潤。
曲最後に特効花火が上がる。はける潤。
■24. イチオクノホシ
メインステに4人出てくる。ピンクスーツの衣装。高さが変わるリフターステージに分乗して歌う。
・左から：智→翔→相→ニノ
曲途中で潤が真ん中から登場。
リフター下がり、全員降りると縦花道を歩きセンターへ移動。
■25. シリウス
丸いセンターステージが、5人を乗せて高さを変えながらくるくると回転。
夜空に鮮やかな緑色のレーザーが何本も交差し、曲の途中には巨大モニタに流れ星が流れる。
曲途中、翔がセンターの中にはける。曲ラストで4人はける。
■26. Hip hop Boogie （櫻井ソロ）
静まり返った会場。そこへ響く、櫻井のアカペラでのラップ。静かに、ゆっくりと刻む。
これまでは「Somebody Everybody」の歌詞を「俺なら 俺らなら」へ変更している。
翔「道なきみちを歩いてく
迎合せずただマイペース
いま言える いまならば言える
蒔いてた種たち咲いてく
俺なら 俺らなら
いま時代が手の中に
Pass da mic.
Pass da pen.
このmic and pen Rock Rock the world」
静まり返った会場に、メロが流れる。ダンサーが登場。
手を叩きながら会場を巻き込む。
翔「手挙げろ！手挙げろ！Say! u,Ah,u,u,u,Ah! Say! ……」
と、新たなC&Rを指示。それに合わせて呼応する会場。
Dream A liveコンと同様、√いままでこれからもこのメンツです♪ の部分で
巨大モニタに映し出される4人の映像。映像はDream A liveコンとは異なる。
管理者の承認待ちコメントです。
- | 2008.09.18 |
管理者の承認待ちコメントです。
- | 2008.09.12 |
管理者の承認待ちコメントです。
- | 2008.09.12 |
■以下2件のコメントさんへ
ご意見ありがとうございます。
レポはすべて記憶とメモで作成しており、いつでもその証跡となる膨大なノート及び隣の席で参加してくれた沢山の友人、そしてコン直後の嵐会で実際にノートを見た大勢の参加者の方々を証拠としてご提示できます。
よって、どこへどうなさろうと構いません。ご意見はありがたく頂戴いたします。
ご意見ありがとうございます。
レポはすべて記憶とメモで作成しており、いつでもその証跡となる膨大なノート及び隣の席で参加してくれた沢山の友人、そしてコン直後の嵐会で実際にノートを見た大勢の参加者の方々を証拠としてご提示できます。
よって、どこへどうなさろうと構いません。ご意見はありがたく頂戴いたします。
■ぽかる | 2008.09.12 |
管理者の承認待ちコメントです。
- | 2008.09.12 |
管理者の承認待ちコメントです。
- | 2008.09.12 |
ぽかるさん！ありがとうがざいます！
国立に行く夢かなわなかった私ですが、ぽかるさんのおかげで、まるでその場に居合わせたかのように情景がうかんできて、国立に参戦された方と時間差はあれど、感動の嵐がふきあれています！
また素敵なレポたのしみにしています！
国立に行く夢かなわなかった私ですが、ぽかるさんのおかげで、まるでその場に居合わせたかのように情景がうかんできて、国立に参戦された方と時間差はあれど、感動の嵐がふきあれています！
また素敵なレポたのしみにしています！
ゆいなっち | 2008.09.10 |
ぽかるさん、ありがとうございました！落選した私にとっても、その場にいた感覚にさせていただけて、涙が出てきました！特にVTR前の翔くんとVTRのおぐさんと嵐みんなのコトバが聞けて嬉しかったです！そこから聖火台へという流れ、みなさん絶賛のステゴーまでの流れが、目に浮かぶようで、本当に本当にかっこよかったんだろうなぁってジーンときました。翔くんのソロも歌詞が変わったところや4人の映像も流れたことまで、本当に嬉しい情報をありがとうございました！
Aya | 2008.09.10 |
ぱかるさん、すごい！！！
リアルれぽ・・ほんとに、ありがとうございます。m(_ _)m
国立に辿り着けなかった私には・・ほんとに嬉しいれぽです。
ありがとう。。。
リアルれぽ・・ほんとに、ありがとうございます。m(_ _)m
国立に辿り着けなかった私には・・ほんとに嬉しいれぽです。
ありがとう。。。
I | 2008.09.10 |
ぽかるさんほんとに毎回ありがとうございます!
もう!もう!読んでて鳥肌が!
ほんとすごいです(T^T)!!
表現力もですがかなり詳細で毎回ですが本当に感動です(T^T)!
もう1回｡ありがとうございます!では<(_ _)>
もう!もう!読んでて鳥肌が!
ほんとすごいです(T^T)!!
表現力もですがかなり詳細で毎回ですが本当に感動です(T^T)!
もう1回｡ありがとうございます!では<(_ _)>
さあ | 2008.09.10 |
ぽかるさんへ
MCのアップ、ありがとうございます！
もう、その時の様子が見えるようでした。
ホント、感動です♪
MCのアップ、ありがとうございます！
もう、その時の様子が見えるようでした。
ホント、感動です♪
きよみ | 2008.09.09 |