元祖韓流スター、チョー・ヨンピルが21日に還暦

 「国民的歌手」チョー・ヨンピル。今もステージに立つと「オッパー(お兄さん)!」と黄色い声を浴びるチョー・ヨンピルが、21日に還暦を迎える。

 1968年にデビュー、『釜山港へ帰れ』『窓の外の女』『おかっぱ頭』『虚空』など数多くのヒット曲をリリースし、韓国人に愛されてきた。歌謡界の関係者は「先生(チョー・ヨンピル)が還暦をお迎えるになるに当たり、後輩歌手やスタッフたちがささやかな祝宴を催したいと思っていることを伝えたが、先生はかたくなに辞退された」と話す。チョー・ヨンピルの芸能事務所「YPCプロダクション」関係者は、「(韓国では今も旧暦で誕生日を祝う人が多いが)チョー・ヨンピルは新暦で誕生日を祝う。だが、普段から誕生日にあまり大きな意味を感じていないようだ」と話している。

崔承賢(チェ・スンヒョン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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