ゴルフ:韓日対抗戦が6年ぶり復活

 韓国と日本の男子ゴルファーが対決したら、どちらが勝つだろうか。昨年、韓国の女子ゴルファーは沖縄で開催された韓日対抗戦に勝利したが、男子の場合は予測が難しいという。

 韓国プロゴルフツアー(KGT)と日本ゴルフツアー機構(JGTO)は11日、京畿道南楊州市のヘビチCCで9月10日から三日間にわたって、現代キャピタル招待2010韓日プロゴルフ国家対抗戦を開催すると発表した。男子ゴルフの韓日対抗戦が6年ぶりに復活するわけだ。

 日本ツアーはこれまで、韓国選手が世界に進出するためのステップだった。崔京周(チェ・ギョンジュ)は日本で2勝、梁容銀(ヤン・ヨンウン)は同4勝を挙げて米プロゴルフツアー(PGA)に進出した。JGTOはアジアを代表するツアーで、ここで好成績を残せれば、米PGAツアー資格の免除が受けられ、全英オープン資格も得やすくなる。

 日本のゴルフ界は韓国に対し、数十年リードしていると自負していたが、2000年代中盤から韓国に対する見方を変えた。当時、丸山茂樹が米PGAツアーで3勝を挙げ、アジア選手のうち最多勝(7勝)をマークした04年に、韓日対抗戦が開催された。9勝9敗2分けのイーブンだったが、延長戦で梁容銀が谷原秀人を破り、韓国が勝利した。米PGAツアーでは、梁容銀が2勝、崔京周が7勝し、韓国が日本をリードしている。しかし選手層は、昨年最年少で賞金王に輝いた石川遼や片山晋呉、池田勇太らを有する日本のほうが厚いといわれている。

閔鶴洙(ミン・ハクス)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

このページのトップに戻る