ゴルフ場経営陣のグリーンフィー免除、無罪確定

 大法院(日本の最高裁判所に相当)1部は12日までに、自身が経営するゴルフ場からグリーンフィーなどの免除を受け、会社に損害を与えたとして商法違反の罪で起訴されたYカントリークラブの元代表、クァク・ジョフィ被告(64)と元理事で弁護士の諸葛福成(チェガル・ボクソン)被告(49)ら3人に、二審と同じく無罪を言い渡した。

 大法院は「役員のゴルフ費用を免除するための規定改正を行うに当たり、理事会による議決などの手続きを守っている上、改定趣旨が役員の士気高揚、対外イメージ向上などにあり、社会観念からみて妥当性を欠くとは言えない」と指摘した。

李明振(イ・ミョンジン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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