社会メニュー

ここから本文

社会社会のRSS

追跡捜査のプロ、10年前の強盗逮捕

2010.3.3 05:01
操作メニューをスキップして本文へ

 10年前の強盗事件にかかわり、逃亡していた男を、警視庁の追跡調査のプロフェッショナル「捜査共助課」の捜査員が見つけ、警視庁新宿署が強盗傷害の疑いで逮捕していたことが2日までに分かった。

 警視庁新宿署などによると、逮捕されたのは自称、豊島区在住のマージャン店店員、山田茂容疑者(39)。逮捕容疑は2000年4月28日、仲間=5人、すでに実刑判決が確定=と共謀し、新宿区歌舞伎町の喫茶店「アルファ」を襲撃。店内にいた3人の客から現金30万円を奪い、けがを負わせた疑い。警視庁は逮捕令状を数十回更新し、行方を追っていた。

 捜査関係者によると警視庁「捜査共助課」は、写真から顔や身体特徴などを徹底して頭にたたき込むなど、「追跡調査のプロ」という。

 2月23日、趣味がパチンコという情報を元に警戒していた同課捜査員が、池袋駅近くのパチンコ店前で“激似”の男を発見。「鼻のホクロ」と「目」から“ビンゴ(逮捕)”となった。



Ads by Google

企画特集

注目サイト