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先生とエッチ、パンツでカネ稼ぎ・・・
イマドキ女子中学生の"性事情"
(週刊朝日 2010年03月19日号配信掲載) 2010年3月12日(金)配信
ほぼ6年に1度の調査だが、前々回(99年)、前回(2005年)と、
「女子中学生の経験者率は3〜4%を維持しています。一般的に、小中学校では妊娠の仕組みは教えますが、性行為までは教えません」(金子事務局次長)
けれど、B子さんは、
「同級生の4分の1ぐらいはセックスしてると思う」
と言う。
調査の05年と今では違う状況にあるのかもしれない。
携帯電話は中学生に急速に普及し、今や中学生の2人に1人は持っていると言われている。これまで登場した女子中学生たちは皆、携帯で彼氏とメールを重ねていくうちに、内容が過激になっていったと話した。
携帯電話といえば、C子さんと同じクラスのD恵さんはこう呆れていた。
「今クラスで、携帯のメール着信音をモスキート音にするのが流行ってて、みんな彼氏とずっとメールしてるから授業中もそこらじゅうでキーキー鳴ってて、マジ授業に集中できない」
モスキート音とは、蚊が飛んでいるような不快な高音で、「若者にしか聞こえない」と言われる高周波の音だ。たいていの先生には聞こえないため、その音を携帯にダウンロードし、授業中に堂々と鳴らす遊びが流行っているのだという。
前出の金子事務局次長はこう分析する。
「アンケート調査によると、中学生では特に女子のほうが携帯電話の所有率が高い傾向にあります。携帯電話で問題視されている出会い系や、彼氏や好きな人と誰にも邪魔されずにコミュニケーションが取れる状況があり、親密度はすぐに高まっていく。携帯電話が女性の性行動を活発化させている一つの要因だと説く学者もいます」
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