PSPでリトルバスターズ!をPlay!
NGSW様よりリリースされたリトバスコンバータを用いてPSPでリトルバスターズ!の無印版を動かすまでの過程です。
この方法で起動できるのは無印版のみでEXは動きません。
※注意点
・変換ソフトなどを使用するため、PSPにどのような不具合が生じても当方は責任を負いません。
・この方法を行なうことで、SCEIの保障が受けられない場合があります。
・この記事の内容をKey様に問い合わせるようなことは絶対にしないで下さい。
・変換後のファイルの著作権もKey様にあります。
・記事の中で展開ツールの情報については作者様に迷惑がかかる恐れがあるので伏せさせていただきます。
必要なもの
・リトバスコンバータ NGSW様のブログよりダウンロードしてきてください。
・ONScripter for PSP 霧雨の降る日に様よりダウンロードしてきてください。
・ゲームデータを展開するツール 諸事情により名前がだせません。頑張って調べてください。
・nsaed.exe ファイルの数がすごいことになるのでアーカイブするために使います。霧雨の降る日に様より修正版をダウンロードしてください。
・ActivePerl 「ActivePerl-5.8.8.819-MSWin32-x86-267479.msi」をダウンロード、インストールしてください。
・ImageMagick ActivePerlをインストールした後に「ImageMagick-6.3.4-2-Q16-windows-dll.exe」をダウンロード、インストールしてください。(Perl Magickと関連付けるのを忘れないで下さい。)
・FastStone Image Viewer 画像変換ソフトです。これが無い場合はFastStone Photo Resizerをインストールしてください。
・dBpoweramp Music Converter こちらよりダウンロード、インストールしてください。(Reference codec Packも忘れずにインストールしてください)
・フォントデータ MSゴシックとかでもいいです。好きなものを使ってください。
・TMPGEnc 動画作成時に使う方のみで大丈夫です。
・SoundEngine Free これも動画作成時に使う方のみで大丈夫です
前のバージョンのものを一度変換したデータが残っている方は新バージョン作成時はシナリオ関連の作業だけで大丈夫です。
まず適当な場所に作業用フォルダを作成します。(自分はデスクトップに作成しました。)
次にダウンロードしたコンバータを解凍して、中に入っているフォルダ作成支援.batを作業用フォルダに入れて実行してください。
すると作業用フォルダの中に7つフォルダが作成されます。フォルダ作成支援.batは削除しても構いません。
次に、展開ツールを用いてゲームデータを展開していきます。
パソコンにインストールしたリトバスのBGMフォルダを作業用フォルダのbgmフォルダに。
G00フォルダを作業用フォルダのimageフォルダに。(画像は全てpng形式で)
KOEフォルダを作業用フォルダのvoiceフォルダに。
WAVフォルダを作業用フォルダのseフォルダにそれぞれ展開してください。
※ここで少し躓いたので覚え書き程度に。
立ち絵展開のときに、後ろの透過処理が出来てなくて起動させてみてカオスな状態になりました。
展開する際は気をつけてください。
自分は大丈夫でしたが、ボイスデータ展開の際フォルダ毎展開された方もいるみたいです。
そんな場合は有志の方が作成された変換支援ファイルを使うと楽に移動できるようです。
次にコンバータのフォルダからpeal確認テスト.bat・tesuto.plを作業用フォルダに移して
二つのファイルが同じ場所にあることを確認してpeal確認テスト.batを実行してください。
コマンドプロンプトが出てきて作業が始まります。
特に問題がなければ作業終了後にtesuto.pngが作成されます。
作成されているのが確認されたらこの3つのファイルは削除してもらって大丈夫です。
コンバータのフォルダからlb1.pl〜lb5.plを作業用フォルダに移します。
こんな感じでimageフォルダと同じ場所にあることを確認して、lb1.plから順番にlb5.plまで実行していってください。
コマンドプロンプトの窓が出ている間は作業をしてますので消えるまでしばらく待ちます。
imageフォルダ内の画像をリサイズしていきます。
画像全てを指定したら、Use Advanced Options(Resize...)にチェックを入れる。(1枚目のサムネイル参照)
その横のAdvanced Optionをクリックして次の窓を表示させてください。(2枚目のサムネイル参照)
Resizeにチェックを入れてPercentageを45.00に指定します。
これでimageフォルダ内の画像全てを45パーセントにリサイズしてくれます。
出力先は作業用フォルダのimageフォルダに指定して、Convertをクリック。
上書きしてもいいですかみたいな確認メッセージが出てきますが、YesToAllで大丈夫です。
これで画像編集はおしまいです。
次に音関係を圧縮していきます。
対象はbgmフォルダ、seフォルダ、voiceフォルダです。
この3つのフォルダ内のファイル全てをogg圧縮していくわけですが、voiceフォルダの圧縮は手間がかかります。
量が3万を超えるので少しずつ圧縮していかないと最悪フリーズして落ちてしまいます。
2000個程度を少しずつ変換していってください。
(vistaとかなら大丈夫かも?一気に指定しても大丈夫だったとの報告例あり)
変換設定は画像を参考に。
自分は全ての設定をこれでしました。
動画はmjpgムービーの解説です。
連番動画は他に詳しく解説しているサイトを参考に変換してください。
mjpgの旧式の変換方はこちらを参考にしてください。
今回のmjpg動画への変換はONScripter for PSP テスト版6に付属していたmjpeg.exeを使用しました。
個人的に連番画像から変換するのが好きなので、この記事ではそのやり方で解説させていただきます。
ご了承ください。
霧雨の降る日に様よりONScripter for PSP テスト版6をダウンロードしてきて解凍してください。
解凍したフォルダのルートにcmd.exeを配置してください。
今回は連番画像から作成しますので、TMPGEncをダウンロードしてください。
ダウンロードしたらTMPGEncを起動。
変換したい動画を読み込ませたら右下の設定をクリック。
サイズを360×270に設定します。
サイズの変更が完了しましたら、左上のファイルより「現在のプロジェクトをバッチリストに追加」から一番した、「連番〜」をクリック。
ファイルの種類を連番JPEGに指定。
品質は80%で。
保存先はどこでもかまいませんが、画像の枚数がおかしなことになりますので適当にフォルダを作ってそこに保存してください。
動画から音声をwave形式で抜き出します。
SoundEngine Freeをダウンロード、インストールしてそれに読み込ませます。
右クリックからすべて選択。
右上の終のところの数値を見てください。
数値が00:02:46.060となっていますね?
これをミリ単位に直します。
曲の長さは2分46秒060となってますので、2分を秒に直します。(2分=120秒)
秒数を全て足します。(166秒)
ミリ単位の数値を後ろに付けます。
よってこの曲の長さは166060秒となります。
最後にwaveファイルをogg形式に圧縮、リネームします。
リネームはop00.oggとしてください。
ONScripter for PSP テスト版6のフォルダの中に先ほど作成した連番画像のフォルダ、ogg形式の音声を移します。
cmd.exeを起動させてコマンドを打ち込みます。
最初のコマンドを打つときの注意点
-TMSの後の数値はその動画によって変わります。
LB_OP_JPGは今回私が作成した連番画像の保存ファイルです。
これもそれぞれ違います。
次のコマンドを打つときの注意点
フォルダの中に.mjpgというファイルが作成されますので、op00.mjpgとリネームします。
フォルダの名前を打ち間違えないように気をつけてください。
作業用フォルダにarcフォルダを作成して、中にimage・voice・seフォルダ・movieフォルダ(連番動画で作成した場合)を入れます。
そのarcフォルダをnsaed.exeにドラッグ・ドロップします。
コマンドプロンプトが立ち上がり、アーカイブ作業が始まります。
コマンドプロンプトの窓が消えるまで作業は続きます。(少し時間がかかります)
作業が終了したらnsaed2フォルダ内にarc.nsaというファイルが作成されます。
最後にシナリオを作成します。
これも諸事情でツール名を公表することはできません、頑張って探してください。
それを使ってリトバスのシナリオを展開します。
※この記事を作成した時点で、そのツールをダウンロード出来ることを確認しています。
展開したシナリオは、作業用フォルダのscenarioフォルダに全て移します。
そしてコンバータフォルダからbase.txtとldcon104.exeをscenarioフォルダに移します。
次にコンバータフォルダからリトバスシナリオ.batをscenarioフォルダと同じ位置に移します。
画像と同じ状態にあることを確認して、リトバスシナリオ.batを実行してください。
1.txtが作成されます。
作業用フォルダにONscripter for PSPを解凍、0.txtと1.txtフォントを入れます。
構成はこんな感じです。
作業フォルダ
├onscripter for PSP
├ons.ini
├default.ttf
├0.txt
├1.txt
├bgm
│└音楽
├movie
│└ムービー(smjpeg動画やmjpg動画の場合)
├arc
└画像.効果音.ボイス.ムービー
記事を微修正しました、もうちょう様ご指摘ありがとうございます。
参考までに自分のフォルダ構成を。
これで全ての作業は終了です。
お疲れ様でした。
暇人:ステータスインフルで書いたんでおかしいとこがあるかもしれません。
何かありましたらコメントよろしくお願いします。
この方法で起動できるのは無印版のみでEXは動きません。
※注意点
・変換ソフトなどを使用するため、PSPにどのような不具合が生じても当方は責任を負いません。
・この方法を行なうことで、SCEIの保障が受けられない場合があります。
・この記事の内容をKey様に問い合わせるようなことは絶対にしないで下さい。
・変換後のファイルの著作権もKey様にあります。
・記事の中で展開ツールの情報については作者様に迷惑がかかる恐れがあるので伏せさせていただきます。
必要なもの
・リトバスコンバータ NGSW様のブログよりダウンロードしてきてください。
・ONScripter for PSP 霧雨の降る日に様よりダウンロードしてきてください。
・ゲームデータを展開するツール 諸事情により名前がだせません。頑張って調べてください。
・nsaed.exe ファイルの数がすごいことになるのでアーカイブするために使います。霧雨の降る日に様より修正版をダウンロードしてください。
・ActivePerl 「ActivePerl-5.8.8.819-MSWin32-x86-267479.msi」をダウンロード、インストールしてください。
・ImageMagick ActivePerlをインストールした後に「ImageMagick-6.3.4-2-Q16-windows-dll.exe」をダウンロード、インストールしてください。(Perl Magickと関連付けるのを忘れないで下さい。)
・FastStone Image Viewer 画像変換ソフトです。これが無い場合はFastStone Photo Resizerをインストールしてください。
・dBpoweramp Music Converter こちらよりダウンロード、インストールしてください。(Reference codec Packも忘れずにインストールしてください)
・フォントデータ MSゴシックとかでもいいです。好きなものを使ってください。
・TMPGEnc 動画作成時に使う方のみで大丈夫です。
・SoundEngine Free これも動画作成時に使う方のみで大丈夫です
前のバージョンのものを一度変換したデータが残っている方は新バージョン作成時はシナリオ関連の作業だけで大丈夫です。
まず適当な場所に作業用フォルダを作成します。(自分はデスクトップに作成しました。)
次にダウンロードしたコンバータを解凍して、中に入っているフォルダ作成支援.batを作業用フォルダに入れて実行してください。
すると作業用フォルダの中に7つフォルダが作成されます。フォルダ作成支援.batは削除しても構いません。
次に、展開ツールを用いてゲームデータを展開していきます。
パソコンにインストールしたリトバスのBGMフォルダを作業用フォルダのbgmフォルダに。
G00フォルダを作業用フォルダのimageフォルダに。(画像は全てpng形式で)
KOEフォルダを作業用フォルダのvoiceフォルダに。
WAVフォルダを作業用フォルダのseフォルダにそれぞれ展開してください。
※ここで少し躓いたので覚え書き程度に。
立ち絵展開のときに、後ろの透過処理が出来てなくて起動させてみてカオスな状態になりました。
展開する際は気をつけてください。
自分は大丈夫でしたが、ボイスデータ展開の際フォルダ毎展開された方もいるみたいです。
そんな場合は有志の方が作成された変換支援ファイルを使うと楽に移動できるようです。
次にコンバータのフォルダからpeal確認テスト.bat・tesuto.plを作業用フォルダに移して
二つのファイルが同じ場所にあることを確認してpeal確認テスト.batを実行してください。
コマンドプロンプトが出てきて作業が始まります。
特に問題がなければ作業終了後にtesuto.pngが作成されます。
作成されているのが確認されたらこの3つのファイルは削除してもらって大丈夫です。
コンバータのフォルダからlb1.pl〜lb5.plを作業用フォルダに移します。
こんな感じでimageフォルダと同じ場所にあることを確認して、lb1.plから順番にlb5.plまで実行していってください。
コマンドプロンプトの窓が出ている間は作業をしてますので消えるまでしばらく待ちます。
imageフォルダ内の画像をリサイズしていきます。
画像全てを指定したら、Use Advanced Options(Resize...)にチェックを入れる。(1枚目のサムネイル参照)
その横のAdvanced Optionをクリックして次の窓を表示させてください。(2枚目のサムネイル参照)
Resizeにチェックを入れてPercentageを45.00に指定します。
これでimageフォルダ内の画像全てを45パーセントにリサイズしてくれます。
出力先は作業用フォルダのimageフォルダに指定して、Convertをクリック。
上書きしてもいいですかみたいな確認メッセージが出てきますが、YesToAllで大丈夫です。
これで画像編集はおしまいです。
次に音関係を圧縮していきます。
対象はbgmフォルダ、seフォルダ、voiceフォルダです。
この3つのフォルダ内のファイル全てをogg圧縮していくわけですが、voiceフォルダの圧縮は手間がかかります。
量が3万を超えるので少しずつ圧縮していかないと最悪フリーズして落ちてしまいます。
2000個程度を少しずつ変換していってください。
(vistaとかなら大丈夫かも?一気に指定しても大丈夫だったとの報告例あり)
変換設定は画像を参考に。
自分は全ての設定をこれでしました。
動画はmjpgムービーの解説です。
連番動画は他に詳しく解説しているサイトを参考に変換してください。
mjpgの旧式の変換方はこちらを参考にしてください。
今回のmjpg動画への変換はONScripter for PSP テスト版6に付属していたmjpeg.exeを使用しました。
個人的に連番画像から変換するのが好きなので、この記事ではそのやり方で解説させていただきます。
ご了承ください。
霧雨の降る日に様よりONScripter for PSP テスト版6をダウンロードしてきて解凍してください。
解凍したフォルダのルートにcmd.exeを配置してください。
今回は連番画像から作成しますので、TMPGEncをダウンロードしてください。
ダウンロードしたらTMPGEncを起動。
変換したい動画を読み込ませたら右下の設定をクリック。
サイズを360×270に設定します。
サイズの変更が完了しましたら、左上のファイルより「現在のプロジェクトをバッチリストに追加」から一番した、「連番〜」をクリック。
ファイルの種類を連番JPEGに指定。
品質は80%で。
保存先はどこでもかまいませんが、画像の枚数がおかしなことになりますので適当にフォルダを作ってそこに保存してください。
動画から音声をwave形式で抜き出します。
SoundEngine Freeをダウンロード、インストールしてそれに読み込ませます。
右クリックからすべて選択。
右上の終のところの数値を見てください。
数値が00:02:46.060となっていますね?
これをミリ単位に直します。
曲の長さは2分46秒060となってますので、2分を秒に直します。(2分=120秒)
秒数を全て足します。(166秒)
ミリ単位の数値を後ろに付けます。
よってこの曲の長さは166060秒となります。
最後にwaveファイルをogg形式に圧縮、リネームします。
リネームはop00.oggとしてください。
ONScripter for PSP テスト版6のフォルダの中に先ほど作成した連番画像のフォルダ、ogg形式の音声を移します。
cmd.exeを起動させてコマンドを打ち込みます。
最初のコマンドを打つときの注意点
-TMSの後の数値はその動画によって変わります。
LB_OP_JPGは今回私が作成した連番画像の保存ファイルです。
これもそれぞれ違います。
次のコマンドを打つときの注意点
フォルダの中に.mjpgというファイルが作成されますので、op00.mjpgとリネームします。
フォルダの名前を打ち間違えないように気をつけてください。
作業用フォルダにarcフォルダを作成して、中にimage・voice・seフォルダ・movieフォルダ(連番動画で作成した場合)を入れます。
そのarcフォルダをnsaed.exeにドラッグ・ドロップします。
コマンドプロンプトが立ち上がり、アーカイブ作業が始まります。
コマンドプロンプトの窓が消えるまで作業は続きます。(少し時間がかかります)
作業が終了したらnsaed2フォルダ内にarc.nsaというファイルが作成されます。
最後にシナリオを作成します。
これも諸事情でツール名を公表することはできません、頑張って探してください。
それを使ってリトバスのシナリオを展開します。
※この記事を作成した時点で、そのツールをダウンロード出来ることを確認しています。
展開したシナリオは、作業用フォルダのscenarioフォルダに全て移します。
そしてコンバータフォルダからbase.txtとldcon104.exeをscenarioフォルダに移します。
次にコンバータフォルダからリトバスシナリオ.batをscenarioフォルダと同じ位置に移します。
画像と同じ状態にあることを確認して、リトバスシナリオ.batを実行してください。
1.txtが作成されます。
作業用フォルダにONscripter for PSPを解凍、0.txtと1.txtフォントを入れます。
構成はこんな感じです。
作業フォルダ
├onscripter for PSP
├ons.ini
├default.ttf
├0.txt
├1.txt
├bgm
│└音楽
├movie
│└ムービー(smjpeg動画やmjpg動画の場合)
├arc
└画像.効果音.ボイス.ムービー
記事を微修正しました、もうちょう様ご指摘ありがとうございます。
参考までに自分のフォルダ構成を。
これで全ての作業は終了です。
お疲れ様でした。
暇人:ステータスインフルで書いたんでおかしいとこがあるかもしれません。
何かありましたらコメントよろしくお願いします。