「日本Sフェザー級タイトルマッチ」(6月5日、後楽園ホール)
日本Sフェザー級10位・竹下寛刀(高砂)が6月5日に後楽園ホールで同級王者・三浦隆司(横浜光)に挑戦することが11日までに決定した。竹下はデビュー8年目で初のタイトル挑戦。WBA11位、WBC13位と世界ランクにも名を連ねる三浦は今回が3度目の防衛戦。
竹下は2月に無敗のホープ・吉野典秀(進光)を判定で破り、日本ランク入りを決めたばかり。王者、挑戦者ともサウスポーの強打者でKO必至の一戦となりそうだ。「このチャンスを一発でものにしたい。高砂ジム2本目のベルトを持ち帰る」と高砂ジムの山下忠則会長。08年に網膜はく離で引退した元日本バンタム級王者・三谷将之氏に続くジム2人目の王者誕生に気合を込めた。
(2010年3月11日)