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長浜ラーメン「元祖」三つどもえ 元従業員ら相次ぎ出店

2010年3月13日17時4分

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 博多ラーメンの「替え玉」発祥の地として知られる福岡・長浜(ながはま)地区で、よく似た屋号のラーメン店が今度は三つどもえで営業を始めることになりそうだ。創業半世紀の「元祖長浜屋(や)」、昨年12月開店の「元祖ラーメン長浜家(け)」に続き、三つ目の店は「元祖長浜家(け)」。4月上旬オープンの予定だという。

 「元祖長浜屋」の店先には、「現店舗での営業は14日まで」の看板が立てられている。市道の工事で今の場所を立ちのくことになったという。14日は通常通り午後まで営業するが、その後はいったん休業。移転先は同じ長浜地区にあるビル1階で、5月上旬に再オープンする予定だ。

 その「元祖長浜屋」からわずか40メートルほどの場所に、新たなラーメン店の開店準備が急ピッチで進んでいる。屋号は「元祖長浜家」になるという。

 新しい店の代表は手島崇伺(たかし)さん(28)。手島さんによると、ラーメンの味も値段も注文スタイルも、「元祖長浜屋」や「長浜家」とほぼ同じになるという。それもそのはず、手島さんは「元祖長浜屋」で10年以上働き、同店とたもとを分かった元従業員らが昨年12月に出店した「長浜家」でも働いていた。

 だが、「長浜家」の方針をめぐり「意見の相違があった」とのことで店を辞め、今度は自分で店を出すことに。「長浜家」との間では「屋号の許可は書面で交わした」と、手島さんは話している。

 新たな店の登場に「長浜家」側は困惑顔だ。「『長浜家』の名は使ってほしくない。2号店でものれん分けでもないので、お客の誤解を招く」と話す。法的手段も辞さないとの構えだ。

 一方、「元祖長浜屋」のほうは、元従業員らによる相次ぐ近所への出店に、「あとはお客さんがどの味を選ぶかだけ」と語る。

 手島さんは取材に対し、「それぞれが独立した店。対抗心とかはない。たんたんと営業するだけです」と話している。(江崎憲一)

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