日航、大阪・福岡の客室乗員室閉鎖へ
3月11日19時13分配信 TBS
大阪・伊丹空港に在籍している日本航空の客室乗務員は現在およそ500人で、国内線と関西空港発着の国際線などに乗務しています。
この客室乗員室について日本航空は6月末をメドに閉鎖し、羽田と成田での勤務に切り替えるほか、異動を希望しない場合などを考慮して早期退職者を募るということです。
会社側は、今週から客室乗務員への説明を始めたということですが、戸惑いの声も聞かれます。
「一応そういう案が会社から出ているが、決定はしていない。こちら(大阪)のほうで家庭を持っている方か多いので、その生活基盤を急に変えるのは難しいと思う」(JALの客室乗務員)
また、福岡の客室乗員室も同様に閉鎖するということです。
日本航空は3年後までにグループ全体で1万5000人以上の人員を削減するとしています。(11日17:54)
最終更新:3月11日21時21分
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