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ページ更新時間:2010年03月13日(土) 14時28分
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■ トヨタ実験映像で誤解、米ABCが認める
アメリカABCテレビは、トヨタ自動車のリコール問題をめぐって、先月、電子制御システムに欠陥があると報じた映像に誤解があったことを認めました。
アメリカ3大ネットワークのABCテレビは先月22日、南イリノイ大学のギルバート教授とともに、トヨタ車の電子制御システムに欠陥があるとする実証実験を行い、その様子を放送しました。 この中でギルバート教授は、電子回路を人為的にショートさせ急加速を起こさせましたが、ABCテレビは、このとき急激に上昇したタコメーターの映像を走行中の車ではなく、停止している車のものを使って放送しました。 トヨタ自動車は今月8日、このタコメーターの動きは走行時のものではなく、報道は教授の実験を一方的に脚色していると非難する声明を発表していました。 ABCテレビは、「メーターは走行時も同じ動きをした」としながらも誤解があったとして、インターネット上にアップされている映像のタコメーターの部分を差し替えたことを認めました。 (13日09:23)
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