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2010年3月12日(金) 17:52 |
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頼れる左腕、1年生エース堅田投手
シリーズでお伝えしています「関西高校・春に懸ける」 最終日は1年生エース堅田裕太投手です。 秋以降、公式戦は無敗、防御率0点台の頼れる左腕は、甲子園という大舞台にも気負いはありません。
1年生エースの堅田裕太投手、秋の大会の防御率は0.34。 センバツ出場校の中でも注目の左腕です。 堅田投手の持ち球は、全部で3種類。 ストレートは140キロを超えます。 キレのあるスライダー。 チェンジアップでバッターのタイミングを外します。 堅田投手の出身校は、玉野市立宇野中学校です。 中学からクラブチームで硬式ボールを握る選手も多い中、堅田投手は中学時代、軟式野球部に所属していました。 堅田投手に試合経験を積ませることで、度胸、勝負強さを身につけさせたのが中学時代の矢吹監督です。 するとその後、堅田投手は急成長、3年生の夏、野球部を全国大会出場に導きました。 去年秋の中国大会、何度ピンチを迎えたても、頼れるエースは動じませんでした。 甲子園でも目立ちたい、穏やかな表情からは読み取れないマウンド度胸を持った堅田投手。 全国から集まる強豪チームとの対戦に、静かな闘志を燃やしています。
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