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2010年3月12日(金) 17:40 |
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宇高航路、利用者から戸惑いの声も
宇野と高松を結ぶフェリーの存続問題で、航路は当面、2社体制で継続されることになりました。 しかし、先月12日の突然の事業廃止届け、そして突然の廃止撤回に利用者からは戸惑いの声も出ています。
四国フェリーが事業廃止を取り下げましたが、利用客からは、暫定的な対応にすぎないのではといったと声が多く聞かれました。 四国フェリーによりますと、来年3月までの1年間は、現行どおり3隻の船を使い1日22便で運航を続けるとしています。 従業員の9割の雇用を確保するということですが、一方で、コスト削減を図るために大幅な賃金カットが予想されています。 四国フェリーは、国や自治体からの支援を受けるにあたって、財政状況なども透明にしていくと話しています。 国や市からの補助も受けていることを考えれば、フェリー会社には情報を開示し、幅広く市民の理解を得た上で、支援を求める姿勢が欠かせないと言えます。
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