2010年3月12日 19時10分更新
奈義町では地元でとれた米粉で焼いたパンでハンバーガーとカツサンドを作り、最近各地で人気のご当地メニューに育てようと試食会を行いました。
奈義町では、去年11月から町営の観光施設、那岐山麓山の駅に米粉のパン工房をつくって、米粉パンの製造と販売を行っています。
ことしの1月からは、米粉パンを地元産の黒豚や牛肉と組み合わせて独自のソースで味付けしたハンバーガーやカツサンドを開発し、味に磨きをかけてきました。
12日は地元の牧場で食材になる和牛などを育てている若手の農業後継者4人を招いて試食会が行われ、ご当地メニューとして売り出すアドバイスを求めました。
試食した人たちの反応が良かったことで町の担当者もご当地メニューとして売れ出せると自信を深めていました。
奈義町のハンバーガーとカツサンドは、那岐山麓山の駅で、土曜日と日曜日それに祝日にそれぞれ50個限定で販売されています。