NIPPO(東京)は11日、広島市中区の広島大本部跡地に複合商業施設「アーバス東千田」を開業した。市内初進出のスーパー丸久(防府市)など10テナントで構成し、市中心部の立地を生かした集客に力を入れる。
丸久のスーパー「アルク」で開店前に式典があり、住民代表たちがテープカットで祝った。敷地面積は7200平方メートルで、鉄骨2階建て延べ5700平方メートルを建設した。衣料品店「ファッションセンターしまむら」のほかドラッグストア、焼き肉店などが入る。丸久の蔵澄均社長は「競争は激しいが、人口密度も高い地区。日常的に利用しやすい店にしたい」と話した。
【写真説明】<上>広島大本部跡地に開業した「アーバス東千田」 <下>総菜の品ぞろえを充実させた「アーバス東千田」内のスーパー「アルク」
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