2010/03/12(金) 13:32:24 [民主党]

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立法府の公人が「法律違反」

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民主・輿石氏側が農地無断転用 相模原市が指導、解消せず
 民主党の輿石東参院議員会長が自宅として使っている神奈川県相模原市の土地の一部が、農地の無断転用を禁じる農地法などに違反し車庫などに使われていることが12日、相模原市農業委員会などへの取材で分かった。JP 47News (Web) 3月12日付記事より参照のため抜粋引用/写真はJP 47News (Web) の同記事より参照のため引用

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立法府の公人が法律違反

 政治資金規正法違反事件で、山梨県教職員組合(山教組)議長の経歴が世に知られている輿石東氏(民主党幹事長職務代行)のご自宅が、まさか、相模原市(神奈川県)に在るとは不覚にも存知なかった。民主党の要職にあり、いわば、法律を生み出す「立法府」の要人ともいえる同議員が、まさか、法律をまた犯しておられるとは、思いもよらなかったことである。

 当該の土地について、「登記簿などによると、輿石氏が自宅として使っている土地は、義弟名義の農地などを合わせ少なくとも計1298平方メートル。うち313平方メートルは輿石氏夫妻らの名義の宅地で、残りの大半は義弟名義の農地だった」、として、「うち一部190平方メートルが今年1月に宅地に変更された」、とある。表題によれば、1973年(昭和48年)に、「農業振興地域整備法」にもとづく農用地の指定を受けており、「許可なく宅地に転用するのは違法」、定められている同法に抵触する、という。また、当該地について、「農業委員会は昨年10月から3回にわたり、名義上の土地所有者である輿石氏の義弟に、農地に戻すよう指導したが、一部の違法状態は解消されていない」、と表題は記している。
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贈与税は納めたのか

 事実とすれば、農業委員会の再三の指導がすでになされており、輿石氏ご自身は、ボスの代表、幹事長のように「知らなかった」、とは逃げられない事柄であろう。云く、「輿石氏の義弟は共同通信の取材に「姉(輿石氏の妻)に、土地はあげるから手続きは自分(輿石氏の妻)でやれと言った。昨年10月に農業委員会の指導もあって許可を得て(問題の土地の)一部を急きょ宅地にした。輿石氏本人にも農業委員会の指導内容を伝えたところ、『指導に従う』と言っていた」と説明した」、との“釈明”が記されている。また、「土地はあげるから」、として兄弟間で名義を変更した、としても、贈与税の処理はなされているのだろうか。

 「上から下まで」、と指摘すべく、民主党議員の身辺はさまざまな違法事例で賑(にぎ)わっている。立法府の実権をになう政党がこの体たらくである。これらの事件発生は、まさか、同党政権下では「国策」とは謂えまい。たとえ、民主党に対して手加減甚(はなはだ)しいメディアが事件を報じても、まさか、「マスコミの偏向」とは謂えないだろう。問うべきは、法律を守れない議員が目白押しの政党が、闇法案と指摘すべき「新たな“法律”」を量産する病理にある。 
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■ 主な関連記事:

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 さて、次は民主党のどなたであろうか。あるいは、「まさか」が「またか」になるケースも有り得るのかも知れない、と。こうした関心がふと膨らむ春のニュースではないか。短編ながら。

平成22年3月12日

博士の独り言
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路傍の菜の花(筆者)
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