LedLine:Wikipediaでの壮絶な戦い
もちろん一方の当事者は私だったりする訳だが、村木厚子・石井一と錚々たる顔触れのWikipediaへの事件等の記述についての戦いだ。
Wikipediaは人物や事件の内容を知るうえで重要な情報源になる訳だが、ご存じのようにマスコミ報道は全て検察側に有利な記事となっており新聞記事等を出典にするケースが非常に多く自然と検察側に有利な内容のWikipediaが作成されて行く。
公正で公平なWikipediaにする為に日夜努力をしている訳だが、此処に来て出典元として相応しくないリンクであると異議を唱える人が一名発生した。その人が言うにはTHE JOURNALは出典元としては認めないと言う姿勢でこちらが書いた記事を問答無用で削除している。
私がリンクしたのは【第11回】竹中ナミの公判傍聴記であり投稿者は《THE JOURNAL》編集部である。もちろん元記事はプロップ・ステーションのニュースに書かれている文責が竹中ナミ氏の記事であるからそちらを出典元にしましょうか?との妥協案や本文は客観的事実だけに留め表現は貴方の要求に応じて変更してもよいとの妥協案を出してみたが一向に聞き入れられず合意形成が出来ない状態に陥っている。相手方の主張だと竹中ナミの記事は個人のブログでしかなく信頼性が無いこと、個人的意見が混ざってるので公平性の上でもダメ、そもそもWikipedia:信頼できる情報源ではないと言われる始末である。
プロップ・ステーション
http://www.prop.or.jp/
竹中ナミの記事
http://www.prop.or.jp/news/topics/2010/20100304_01.html
そこで、色々と調べて見た訳だが・・・
プロップ・ステーションは1998年9月、第2種社会福祉法人として厚生大臣認可を取得しました。既存の福祉観とは異なるスローガンを掲げ、なおかつコンピュータネットワークを活用するという、全く新しいタイプの活動が「社会福祉法人」として認可された第2種社会福祉法人であり障害者にICT( 情報コミュニケーション技術 )を教えると共にニュース等をメールマガジンとして発刊している第2種社会福祉法人です。2002年10月1日に開催された「情報化記念式典」において「IT(情報通信技術)を利用した障害者の自立や就労を支援するボランティア団体の代表として長年活動してきたほか、障害者のIT利用の視点から政府の調査研究会等の報告の取りまとめに尽力するなど、情報通信バリアフリー環境実現の為に多大な貢献をした。』という業績により、『平成14年度情報化促進貢献個人表彰 総務大臣表彰』を受賞しました。
とある訳でこうなると立派なニュースソース源では無いだろうか?
そして、出典元にしたい理由は公判傍聴記でありその中に書かれている事実を引用したいのである。例えば、倉沢氏の手帳に書かれていた内容や石井氏の手帳に書かれていた内容である。マスコミは公判を傍聴しても検察に不利になるような詳細は書かなかったり曖昧なままにした記事となっていて公平で公正なソースではないと思うのだが・・・残念なことにマスコミの記事は無条件に出典OKであり、それ以外は目を付けられると今回のように情報源として相応しくないと言われてしまうのである。まだ争いは続いているがどうなることやらである。
コメント (8)
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http://www.the-journal.jp/contents/info/2009/07/post_31.html
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投稿者: 《THE JOURNAL》編集部 | 2010年3月12日 10:35
記者クラブ的なWikipediaなんて、冗談のように思える。
投稿者: 大田区 | 2010年3月12日 10:56
LedLine様
今現在のウイキは次のようになっていて村木さんに不利なようにはなっていないと思うのですが、これが書き換えられてしまうという事ですか。ウイキに付いては誰が運営しているのか等無知なものですからつまらないし質問をしました。
「大阪地裁は公判のなかで「凛の会」から依頼された石井一民主党参議院議員が村木に対し口添えをしたという倉沢の手帳を証拠として採用した。問題の手帳には平成16年2月25日13時 石井一、木村と記入されていて居たと検察は主張しているが第11回公判で石井一が弁護側証人としてその日は一日中ゴルフをしていたと証言をすると共に証拠として石井一の手帳を証拠して提出、これに対して検察は必死に反対し抵抗したがその過程で、検察側も事前にゴルフ場に照会をしていることが発覚して醜態を晒すことになってしまい裁判官によって証拠採用が認められた。その手帳にはゴルフのスコアも書かれており検察もインコースから石井一がスタートしたことも承知済みであり石井一の証言が事実であることを自ら露呈したかたちと
なる[8]。」
投稿者: 横丁の永田 | 2010年3月12日 11:18
少し冷静になられた方がよろしいかと。
進行中の裁判に関する記述はより慎重さが求められます。
他の記事の例では仮に大手メディアの記事であっても中立的であるかどうか、また検証可能性について度々論争になる事もあります。
「マスコミの記事であれば無条件に出展OK」とありますが、必ずしもそうではありません。
特に記者の印象にあたる部分などは不適当とされる場合が多いようです。
竹中ナミ氏が村木さんの支持者である事は事実ですから、内容から大方傍聴記の通りであろうと類推は出来ますが、Wikipedeiaの性質上不適当であるという意見には一定の理があります。
”必死に反対”などの印象に基づく記述については、踏み込みすぎた表現という印象を私も持ちますし、今回のような一回の公判の推移を詳細に記述する事を認めると他の公判の内容も記述せざるを得なくなり、結果的に「内容が冗長である」との指摘にも繋がります。
検察側の主張と村木さん側の主張を簡潔に併記した上で、判断は読む者に任せる、という形で充分なのではないでしょうか。
なにより編集合戦自体非常に不毛という印象を持ちますので、裁判については基本的に大手メディアの記事を出展元とし、プロップ・ステーションにリンクを貼りたい場合は、村木さん側の主張である事を断った上で「支援者が詳細な傍聴記を綴っている」という形での補記を求めるというのが妥当な所ではないかと思います。
投稿者: 山田正太郎 | 2010年3月12日 12:18
横丁の永田様へ
コメントありがとう御座います。
その文章は私が投稿したものであり、その状態で編集保護処置が取られています。そして今裏方では壮絶な戦いが繰り広げられているのです。相手方は私を追放しようと私の行為に問題があるとして第三者を集めて吊るしあげをするご様子、私としては合意形成の為の呼びかけをしているところです。合意出来たとしても同文章から「これに対して検察は必死に反対し抵抗したがその過程で、検察側も事前にゴルフ場に照会をしていることが発覚して醜態を晒すことになってしまい」と「検察もインコースから石井一がスタートしたことも承知済みであり石井一の証言が事実であることを自ら露呈したかたちとなる」が削除される模様です。
そして察しの良い皆様にはご察しのとおり超大物の〇〇〇〇〇等のWikipediaにも影響を与えることになりますから重要なのです。
投稿者: LedLine | 2010年3月12日 12:30
総務大臣表彰を受けた時は、自・・公明党政権下でしょう?
現政権下では、表彰に価するか検証するのも大事だと思う。
投稿者: 匿名 | 2010年3月12日 15:01
LedLineさん
このウィキというウェブ上の百科辞典サイトは,個人が書き込みを編集できるんですか?
そう読める内容がトップページにありますが、削除等を決定する編集部というものが存在しているんでしょうか?
私はgooニュース畑において、ネット工作員風の、常連さんと日々口論をしています。
そこで相手方はソースとして、ウィキを多用して「ここにそう書いてある」さも真実であるかのような使い方を致します。
このジャーナルをソースとして出したとき、ウィキの高野さんをソースとして使い、元○○党員が作るサイトは信用が無い!そんな反撃に憤慨しました。
もし、貴方の言われるとおり検察の有利な報道しかしないマスコミの記事のみがウィキに掲載が認められて、その他の意見が削除されるのであれば、政治面では民主党にとっては不利な文章が圧倒的に多くなっていきますね。
官房機密費で雇われていた工作員達にとっても都合の良いサイトと言う認識で良いのでしょうか?
数では圧倒的多い彼等が、ウィキに多数の投稿をし、削除依頼をしながら偏った事実を作り上げることが可能だということですか?
投稿者: ウー | 2010年3月12日 16:17
ウー 様へ
> このウィキというウェブ上の百科辞典サイトは,個人が書き込みを編集できるんですか?
--
はい出来ます。
> そう読める内容がトップページにありますが、削除等を決定する編集部というものが存在しているんでしょうか?
--
通常は全ての記事を消しても履歴が残りますので回復可能ですが、管理人の権限を持つ方がその権限で完全に末梢してしまうことや投稿者を追放することも可能です。基本的に管理人の権限は大別すると3つあります。
1)記事を保護状態にする権限
これは状況を監視した上で管理人が独断で行える権限です。
2)記事を完全に末梢する権限。
これは投票により決定され管理人が執行します。
3)投稿者を追放する権限。
これは投票により決定され管理人が執行します。
> 数では圧倒的多い彼等が、ウィキに多数の投稿をし、削除依頼をしながら偏った事実を作り上げることが可能だということですか?
--
ある程度は可能ですね。
投稿者: LedLine | 2010年3月12日 16:41