 |
2010年3月11日(木) 19:30 |
|
|
 |
関西、3割越えの下位打線に期待
センバツに出場する関西高校を5回にわたって紹介します。 4回目は、秋の大会で活躍し、甲子園出場に大きく貢献した8番バッターと9番バッター西田選手と船守選手です。 2人は同じクラブチームの出身、原点は「楽しい野球」でした。
センバツ出場が決まった2日後、岡山市中区のグラウンドに西田選手と船守選手の姿がありました。 中学時代の恩師や後輩たちに甲子園出場の報告をしにやって来たのです。 8番ショートの西田群選手、9番ファーストの船守圭吾選手、2人とも秋の大会で下位打線ながら大活躍し、甲子園出場の原動力となりました。 そんな2人の原点は、百間川の河川敷にありました。 硬式野球チームファイターズ岡山のホームグラウンドです。 「野球を好きになってください」西田選手が後輩たちに投げかけた言葉は、ファイターズのモットーでもあります。 長谷川監督は2人が野球を続けてくれていることが何よりも嬉しいと話します。 最後は、後輩たち全員と握手を交わした西田選手と船守選手。 中学時代にファイターズで伸び伸びとプレーできた経験が、今も心の支えになっているといいます。 関西の厳しい練習の中でも楽しんで野球をやれていると口を揃える2人。 甲子園の大舞台で大好きな野球ができる日を待ちきれない様子です。
|
|