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							|  | 2010年3月11日(木)  19:30 |  
						
						
							|  |  | 四国フェリーが廃止届け取り下げる 宇野と高松とを結ぶ航路の存廃問題で、国道フェリーに続き、四国フェリーが廃止届けを取り下げました。
 1年間、現在の便数で運航を続けるというもので、当面、2社の体制が続くことになります。
 
 四国フェリーが会見で明らかにしました。
 先月提出した廃止届けを取り下げるもので、来年3月まで、今と同じ1日22便で運航を続けることになりました。
 国道フェリーは既に廃止を取り下げています。
 希望する従業員は、一旦退職させ新会社「四国急行フェリー」で雇用することで、大幅な人件費圧縮など経費削減の見通しがたったとしており、9割以上の従業員が移籍する見込みです。
 運賃を値上げする可能性はありますが、1年間は運航させるとしています。
 当面の運航を決めた四国フェリーですが、収支は厳しいとしています。
 一方、減便による合理化を発表している国道フェリーですが、「宇高航路を運営する2社が長期的に経営が成り立つように四国フェリーと協議し、国にも高速道路の料金設定になどについて要望していきたい」と話しています。
 
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