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【芸能・社会】

JAYWALK中村容疑者 自宅に大麻&コカインも

2010年3月11日 紙面から

 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された人気バンド「JAYWALK」のボーカル中村耕一容疑者(59)の自宅の家宅捜索で、微量の覚せい剤のほか、微量の大麻とコカインが見つかっていたことが10日、警視庁への取材で分かった。

 麻布署によると、中村容疑者は自宅の薬物が自分のものと認めているという。自宅からは、薬物吸引用とみられるキセル2本も見つかり、同署は中村容疑者の尿検査を行い、覚せい剤使用についても調べる。

 同署は10日、覚せい剤取締法違反容疑で中村容疑者を送検した。中村容疑者は9日未明、東京都港区西麻布2丁目で、停車中の車内で覚せい剤約0・9グラム(袋込み)を所持した疑いで現行犯逮捕された。

◆「耕一さんの横でギター弾きたい」メンバーがコメント

 中村容疑者の逮捕を受け、JAYWALKのほかのメンバー5人が10日、公式ホームページでコメントを発表した。

 リーダーでギタリストの知久光康(54)は「JAYWALKは全員が支え合っているつもりでしたが、僕は耕一さんを支えていなかったのかもしれません。目の前で汗びっしょりになってうたってくれることに、僕は支えられていました。でもルールは守らなければいけません。今でも友達であり仲間であると思っています。耕一さんの横でギターを弾きたい、と思っています」と正直な心境をつづった。

 また、ドラマーの田切純一(56)も「彼の行動は社会的に許されるものではありませんが、心の中にあったプレッシャーを私たちが気付かなかったことは残念でなりません。JAYWALKは彼の声無くして考えられません。彼のすばらしい声を再び聴ける日まで、待ちます」とし、残るメンバーらも中村容疑者が罪を償った後、6人で再出発したいという気持ちであることを明かした。

 

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