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ページ更新時間:2010年03月12日(金) 02時03分
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■ 愛子さまめぐり両陛下「児童にも配慮を」
皇太子ご夫妻の長女・愛子さまが、先週からほとんど学校に登校できない状態になっていた問題で、宮内庁東宮職は、天皇、皇后両陛下が「愛子さまやほかの児童など、いずれかが犠牲になる形で解決がはかられることのないよう配慮が必要」と話されたと発表しました。
愛子さまは、同級生の男子児童による乱暴な行為などへの強い不安感などを訴え、先週からほとんど通学できない状態でしたが、今週からは毎日登校し、雅子さまが参観する中一部の授業を受けられています。 こうした状況について宮内庁は野村一成東宮大夫が9日に天皇皇后両陛下へ報告したところ、両陛下が、「事柄が愛子内親王殿下と学校、さらには数名の児童ともかかわりをもつことから、 そのうちのいずれかが犠牲になる形で解決がはかられることがないよう、十分に配慮を払うことが必要ではないかと思う」と、お気遣いを示されたことを発表しました。 東宮職はこうした両陛下のお考えを十分に踏まえ、学校と協力し今後の対応を決めていきたいとしています。(11日22:52)
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