村主が現役続行宣言、就活中 「アラサーの星」目指す「こんなご時世。積極的に面接や入社試験に参加したい」。フィギュアスケート女子の村主章枝(29)が11日、東京都内で開いた記者会見で現役続行を宣言した上で、活動を支援してくれる企業の募集をアピールした。現在は所属先、コーチ、練習拠点のいずれも白紙状態。今月末を期限とする“就活”が不振に終われば、現役を「辞めざるを得ない」という。 コーチ代や海外合宿費など、年間活動費は約2千万円で、切り崩してきた貯金も底をついたという。1月から4、5社を回ったそうで「他競技でも30代で頑張る選手はいる。アラサーの星になれれば」と意気込む。 来年東京で開催される世界選手権への出場を目標に掲げるベテランに、救世主は現れるか―。 【共同通信】
|