岡山放送局

2010年3月11日 20時13分更新

高齢者に悪徳商法防止をPR


言葉巧みに商品を売りつけたり高額な工事の契約を結ばせるなど高齢者を狙った悪徳商法の被害防止をよびかける催しが津山市で開かれました。

この催しは、高齢者を狙った悪徳商法の手口や被害に遭った時の解決方法などを知ってもらおうと津山市が開いたものです。

津山市総合福祉会館には高齢者や介護関係者らおよそ300人が集まり、市の担当者が訪問販売で高額な布団を売りつけようとするケースを寸劇で紹介したりして、悪徳商法の被害防止を分りやすく訴えました。

最近津山市では鮭やリンゴ、カニなどを勝手に送りつけて代金を請求するといった手口なども確認されていて参加した人たちは受け取りを断わる方法やクーリングオフ制度で契約を解除するやり方などに真剣に耳を傾けていました。

参加した女性の1人は「普段油断しているが、甘い話やうまい話に乗っちゃいけないと思った」などと話していました。