「搭乗率80%は可能」 茨城開港でアシアナ社長11日に開港した茨城空港(茨城県小美玉市)では午後、定期便として第1便となる韓国・アシアナ航空のソウル便が到着した。 アシアナ航空の尹永斗社長は空港内で記者会見し「当初は70%の搭乗率を予想していたが、県民の支持や関心度が高まり、80%は可能だとみている」と強気の姿勢を示した。 茨城空港について「羽田、成田の発着枠に制限がある中で、首都圏の第3空港としての可能性に期待している」と評価。同時に「(直通バスなど)東京へのアクセスを充実させるよう一層の努力を求める」とした。 11日午後には、アシアナ航空のほか、ハワイへ向かう日航のチャーター便などが運航された。 【共同通信】
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