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【環境を考える】

COP10PRにエコ派登板 マリ・クリスティーヌさん、矢野きよ実さん

2009年4月15日

 来年10月に名古屋市で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の機運を盛り上げようと、愛知県や同市などでつくるCOP10支援実行委員会は14日、愛・地球博(愛知万博)で活躍した異文化コミュニケーターのマリ・クリスティーヌさんと、タレントの矢野きよ実さんに、広報アドバイザーを委嘱すると発表した。

 実行委会長の神田真秋知事が21日、県公館で2人に委嘱状を手渡す。

 生物多様性は抽象的な概念のため県民からは「分かりにくい」との声が上がっており、COP10の認知度不足が課題。このため、実行委は環境問題への意識が高く、知名度もある2人から県民への情報発信や普及啓発などで助言してもらうことにした。

 クリスティーヌさんは国際経験が豊かで、愛・地球博広報プロデューサーを務めた。矢野さんも、万博時にステージイベントの総合司会を担当したほか、環境関連の行事に積極的に参加している。

 (木村靖)

 

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