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2010年3月10日(水) 19:25 |
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病を乗り越えナインとともに挑む
春のセンバツに出場する関西高校野球部を5回にわたって紹介します。 3回目は、選手と監督のパイプ役・浜田紳吾コーチです。 1年前、脳梗塞で倒れましたが、病を克服し、春・センバツに挑みます。
センバツ出場の決まった1月29日。 選手たちから胴上げの祝福を受けた浜田コーチです。 去年2月、病は突然、浜田コーチを襲いました。 脳梗塞でした。 浜田コーチは驚異的な回復力で、3ヶ月後には退院しました。 選手たちにノックを打ってやりたい、その一心でした。 秋の中国大会が始まる頃にはなんとかノックをできるまでに回復しました。 関西にとって3年ぶりのセンバツ出場が決まった日、監督とがっちり握手を交わした浜田コーチです。 浜田コーチと江浦監督は同い年で、いとこ同士、ともに関西高校の野球部出身です。 3年生の時、夏の甲子園に出場し、チームをベスト8に導きました。 今は指導者として、母校の野球部を2人3脚で率いています。 監督と選手のパイプ役。 監督へ助言をすることもしばしばです。 1年生の小倉選手は野球センス抜群と、浜田コーチがレギュラー入りを推薦しました。 どんなときも選手のことを一番に考える浜田コーチ、病を乗り越えナインとともに迎えた春の夢舞台です。
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