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2010年3月10日(水) 19:25 |
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ストリートビュー香川県の一部でも
インターネットを使って、道路から360度の景色をみることができる「ストリートビュー」というサービスをご存知でしょうか? このストリートビューが四国で初めて香川県の一部で始まることになり、サービスを提供するグーグルが会見しました。
10日、香川県庁で記者会見が開かれました。 「ストリートビュー」は、インターネット検索大手グーグルが提供する地図のサービスの一部で、地図上の道を走る車に乗っているかのように周辺の画像を見ることができます。 国内でのサービスは、おととし始まり大都市を中心に公開が進められています。 岡山県では去年12月に始まり、香川県は全国で23番目です。 11日から公開されるのは、瀬戸大橋と、小豆島と直島の主要道路です。 高松市などではありません。 インターネットの検索が多い地域だといいます。 車だと止まることのできない瀬戸大橋でも、このサービスなら、じっくり360度を楽しむことができます。 画像は、360度撮影できるよう複数のカメラを載せた車を走らせて撮影します。 画像には人物や車なども写るためプライバシーが守られないのではという問題も指摘されていますが、グーグルでは顔やナンバープレートを隠す画像処理を行なっているといいます。 不特定多数を対象としたインターネットのサービスだけに、プライバシーなどにも十分、配慮しての運用が求められています。
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