 |
2010年3月10日(水) 12:10 |
|
 |
伝統工芸漆芸の優れた作品揃う
日本の伝統工芸漆芸の優れた作品を集めた日本伝統漆芸展が、高松天満屋で始まりました。
伝統の漆技術の伝承と、後継者の育成を目指し毎年開かれているもので、今年は全国4か所で開催されます。 会場には、地元香川にゆかりのある41人の作家の作品も展示されています。 文化庁長官賞の石原雅員さんは、香川県漆芸研究所の卒業生で、斬新な形の箱に、塗り重ねた漆を削る彫漆という技法で描かれた幾何学模様が、独特の表情を見せると評価されました。 また、会場には、審査員を務める人間国宝の磯井正美さんと、太田儔さんの蒟醤の技法による作品も展示されています。 日本伝統漆芸展は、今月16日まで高松天満屋で開かれます。
|
|