<ENGLISH EDITION>

 このコ−ナ-では総合格闘技にまつわる未確認情報や怪しい噂、限りなく真実に近いオフレコただのガセネタ、ウソ、偽り、おおげさな表現、JAROにも相手にされないような、デマカセ、うさんくさいネタ、なんでも小耳にはさんだ情報などを、雑誌の片隅、新聞の隙間、商用ネットの暗闇から拾い上げ、当編集部の恐るべき取材力によって具体的に検証してお送りするコーナーです。胡散臭いものはより胡散臭く、確実なものはより正確に、あなたの御手元に届けます。

<このコーナーでの情報の評価基準>

真相・・・★★★★★ 団体の公式発表、広報ルートで確認した情報、筆者が直接視認した情報
            新聞・TV・ラジオなど公的メディア経由の試合結果

公式情報の提供戴いている団体
RINGS
修斗 慧舟会 KRS実行委員会

UFCJ
公式HPよりの情報転載を許可されている団体
PANCRASE

マスコミ報道

KINGDOM

その他

・・・★★★★  新聞・TV・ラジオ・公式HPなど公的メディア経由の情報
    ★★★   信頼できる情報筋からの情報、公認出来ないがウラの取れている情報
    ★★    ウラ取りの出来ていない情報
    ★     信用することが難しい情報、風聞、推測情報
    無印    デマ、与太、悪口、想像、でっちあげ

11月29日の真相 ★★★★★ 団体の公式発表
「福岡大会にブラジリアン柔術選手参戦」
▼リングス公式HPの発表によれば、12月23日開催の福岡大会にブラジリアン柔術選手の参戦が決定した。参戦選手は2名。既にリングスに二回参戦したヒカルド・モラエス選手と、’96年11月のU-JAPAN に登場し安生洋二選手と対戦したショーン・アルバレス選手。対戦相手、ルール等は未定。アルバレス選手のプロフィールは以下の通り。 ’96年、’97年柔術世界大会優勝、’95年〜’97年パンアメリカン柔術世界大会優勝。日本では、’96年11月の"U-JAPAN FIGHTING"で安生洋二選手(キングダム)と対戦、勝利を収めた試合が記憶に新しい。現在在住のアラブ 首長国連邦では、王宮で格闘技の指導に当たっており、これまでのバーリトゥードマッチでは7戦7勝無敗。
「朝日昇選手の復帰戦決定」
▼本日のVTJ会場での発表によれば、朝日昇選手の復帰戦が98・1・17開催のプロフェッショナル修斗 Vol.48と決定したようだ。対戦相手は未定。
11月28日の噂 ★★★   信頼できる情報筋からの情報
「UFCvsマーク・クァー、ついに法廷闘争に。KRSはタンク取得へ」

▼日本を舞台にした、UFCとKRSの仁義無き選手獲得競争だが、ついに法廷闘争にまで発展するケースが出たようだ。27日付けのタップアウトクルーHP・NHBニュースは、UFCがマーク・クァー選手を、契約違反で告訴。12月19日にニューヨーク連邦裁判所で聴聞が行なわれる事になったと伝えている。告訴の内容は、UFCが独占出場契約を結んでいたはずの同選手が、日本で1月18日に開催されるKRS実行委員会主催の「PRIDE−2」出場依頼に同意したことによる契約違反であるという。(ちなみにこの聴聞は日本で開催されるUFCJ横浜大会の二日前に当る為、聴聞にはSEGの弁護士が出席することになるという)また同日付けのニューフルコンタクトHPには、未確認情報としながらも、マーク・クァー選手がKRSから、「PRIDE−2」とそれに続く「PRIDE−3」ヘの複数試合契約を持ちかけられ、計50万ドル(日本円で約6000万円)のギャラを提示されて、契約にいたったという情報も伝えられている。

 KRSの提示するとされている契約金の額はいずれも破格に高いが、今回メインを張るホイスの契約額が8000万円、仮に風評どおりクァーと対戦するとして、クァーの一試合平均ギャラが3000万円。合わせて前回のメインを務めたヒクソンのギャラ1億円に匹敵する。はたしてこれだけの莫大な投資が、横浜アリーナでの興業収入だけで帳じりが合うのか疑問ではあるが、UFCJは既に5月の第二回大会を視野に入れて活動を開始しており、KRSもまた「PRIDE−3」の構想があるらしい事が明らかになった現在、この選手獲得競争は今後の日本定着を賭けた生存競争であるという構図が見えてきた。背景にはデジタルTV局出現によるスポーツ素材のニーズ拡大があり、ネームバリューのある格闘家を獲得することが、ペイパービューでの視聴収入に直接結びついてくるという構図が有る以上、VTバブルの幻想がはじけちってしまうまで、この仁義無き戦いの戦火は拡大していくばかりであろう。

 この戦争を仕掛ける側のKRSでは、次なる標的としてタンク・アボットの引き抜きを交渉中であるという。この契約が成立すれば、タンクはマーク・クァーもしくはホイスの対戦相手として、KRSのリングに上がることになるだろう。

 劣勢を強いられているUFC側は、「PRIDE−1」に参戦したゲーリー・グッドリッジを引き抜き返し、ビクトー・べウフォートとのスーパー・ファイト要員に起用する予定であったが、折悪しくグッドリッジが負してしまい、反撃の狼煙を上げるには至らなかったようだ。

11月28日の噂 ★★★   信頼できる情報筋からの情報
「M・スミスはリングス離脱せず。UFCJ出場はレンタル契約」

▼こうした選手引き抜き合戦に絡んで、モーリス・スミス選手のUFCJ参戦とリングスとの契約がバッティングしそうであるというニュースを以前お伝えしたが、11月27日発売の週刊ゴング誌に掲載された前田日明選手への独占インタビュウによれば、この件は今大会のみの貸しだし契約ということで円満解決した模様。スミスは今後もリングスとの出場契約を継続し、リングスアメリカの設立に向けて活動していく模様。また、スミスはUFCJ参戦にあたって、リングスのユニフォームを着用したいと申し出ているという。

 なお同インタビュウの中で、前田はヒクソン・グレイシーとの対戦交渉についても言及し、ヒクソン側の代理人が5分1ラウンドのラウンド制ルール採用を要求してきたという、具体的な内容を明かした。ただし、複数のオファーがヒクソンの元に舞い込んでいるのも事実らしく、本契約については代理人側の返事待ちであるという。

11月28日の噂 ★★★   信頼できる情報筋からの情報
「ルッテン、復帰後はパンクラスとワンマッチ契約へ」
▼12月20日の横浜大会での山宮恵一郎戦を最後に5カ月間の休養に入るバス・ルッテンだが、11月27日発売の週刊ゴング誌に掲載された独占インタビュウで、復帰後はこれまでのようにパンクラスとの年間独占契約を結ぶのではなく、ワンマッチ契約に切り替えると発言。先日の記者会見における、パンクラスから独立するプランに加え、具体的に対戦したい格闘家としてヒクソン、ホイス、前田日明の名前を挙げるなど他団体への出陣をアピールした。

11月27日の真相 ★★★★★ 団体の公式発表
「12月20日Tour"ALIVE"横浜文化体育館大会全カード発表」

▼12月20日開催の横浜文化体育館の全カードが発表された。

 第1試合 10分1本勝負
  伊藤 崇文VS窪田 幸生

 第2試合 10分1本勝負
  國奥 麒樹真(4位)VS金 宗王

 第3試合 10分1本勝負
  渋谷 修身(8位)VSイゴール・ジノビエフ

 第4試合 10分1本勝負
  ガイ・メッツァー(3位)VS長谷川 悟史

 第5試合 10分1本勝負
  ジェイソン・デルーシア(2位)VS 美濃輪 育久

 第6試合 10分1本勝負
  柳澤 龍志(6位)VSジョン・ローバー

 ランキング戦 20分1本勝負
  バス・ルッテン(7位)VS山宮 恵一郎(9位)

 KING OF PANCRASE TITLE MATCH 30分1本勝負
  近藤 有己(KING)VS船木 誠勝(1位)


  (パンクラス公式HPより)

11月26日の噂 ★★★ 信頼できる情報筋からの情報
「エルビス・シノシック選手、UFCJ参戦か?」
▼10月14日にリングス「バトル・ジェネシス2」に参戦して、日本でも知られるようになったオーストラリアの格闘家エルビス・シノシック選手には、ファンの作るオフィシャルホームページ(http://www.televar.com/~dimitri/elvis.htm)がある。そこに掲載されている、彼の今後の対戦スケジュールの中には、12月21日横浜アリーナで開催されるUFCJの名前がある。「エルビスの出場はペンディング中」と書かれているものの、まちがえなく打診があったようだ。また、エルビスは12月6日に地元ブリスベーンで開催される「ワールド・ケージ・コンバット・チャンピオンシップ」で行なわれる8人トーナメントに参戦が決っている。(このトーナメントにはトム・エリクソンやポール・ヴァレランスも参加し、ワンマッチとしてクリス・ヘイズマンやアレックス・クックが試合する事になって居るようだ)

11月26日の噂 ★★ ウラ取りの出来ていない情報
「フランク・シャムロック、ライオンズデンから独立へ」

▼11月26日付けのタップアウトクルー、NHBニュースは「ヴァーリトゥードジャパン」でのエンセン井上戦を目前にしたフランク・シャムロックと、そのトレーニングパートナーを務めているモーリス・スミスのインタビュウを掲載している。その中でフランクは、ライオンズデンを離れて自分のジムを開設する計画を明かしている。

Q、フランク、最近あなたはライオンズデンを離れて自分のスクールをはじめたようね。

F、うん、そろそろ僕も十分に成長したと思うし、自分のやり方でやってみるべき時が来た気がする。多分、「ユニバーサル・サブミッション・アカデミー」と言う名前になるんじゃないかな。トーナメント大会の開催やセミナーをやって行きたいと思っているんだ。

Q、あなたとモーリスで団体を旗揚げするんじゃないかと言われているけど?

F、そうだね、僕らは「同盟」を結成したいと思ってるんだ。その同盟は制限のない完ぺきなスタイルを作りだすために、ベスト中のベストである選手達で構成したいね。全ての選手がより向上できるようにしたいよ。エリート選手が集まる複合体になるんだ。

11月26日の真相 ★★★★★ 団体の公式発表
「中井祐樹道場・パレストラ東京オープン記念イベント」

先日、中井祐樹氏の道場「パレストラ東京」オープンのニュースをこのコーナーでお伝えしたばかりだが、これに伴い3つのオープン記念イベントが開催されることになった。

(1)97年12月23日(火・祝日)14:00・18:00二回開催

 「柔術&バーリトゥード体験セミナー」

 参加費用3000円 定員40名(定員になり次第締めきり。定員に満たない場合のみ当日受付あり:参加者は道衣持参のこと)

(2)97年12月23日(火・祝日)19:30・21:30二回開催

「トークライブ中井祐樹の柔術Night'97」

 参加費用1500円(セミナー参加者は無料)

中井祐樹氏の97年の柔術挑戦の模様を映像で振り返るイベント。「総合格闘技世界」発行人、若林太郎氏(パレストラ東京の共同経営者)がゲスト。

(3)98年1月11日(日)13:00選手集合 14:00試合開始

「第一回柔術ワンマッチ交流戦 PARAESTRA B.J.J. JAM」

募集階級:ルースター級(54.9キロ以下)/スーパーフェザー級(55.0〜60.9キロ)/フェザー級(61.0〜66.9キロ)/ライト級(67.0〜72.9キロ)/ミドル級(73.0〜78.9キロ)/ライトヘビー級(79.0〜84.9キロ)/ミディアムヘビー級(85.0〜90.9キロ)/ヘビー級(91.0〜96.9キロ)/スーパーヘビー級(97.0〜102.9キロ)/ダブルスーパーへビー級(103.0〜111.9キロ)/無差別級(112.Oキロ以上)

*試合は男女別、帯別。ワンマッチ大会のため希望階級で戦えない場合もあり。

会場は全てPARAESTRA,TOKYO。問い合わせ先は03-5984-3209

また、具体的なレッスンスケジュールおよび、費用等は以下のとおり。

<開館時間>月水金13:00〜22:00
      火木 10:00〜12:00、15:00〜22:00
      土  13:00〜22:00

*通常クラスは18:00〜21:30の間に設定。上記時間以外にもプライベートレッスン可。(応相談)

<休館日>

 日曜日、およびプロ修斗興業開催日。盆休み。年末年始。その他各種大会参加のため休館の場合あり

<入会金&会費>

入会金
月会費
一般

20000

10000
ビジネスマン(週二回)

20000

8000
高校生     

15000

8000
中学生以下

10000

5000
サポーター(応援会員)

5000

10000

*年会費を年一括払いした場合は、一年間が11カ月分に割り引き。法人会員制度もあり。正式入門前に無料体験入門制度として、稽古に一回参加できるシステムあり。なおビジター料(出稽古料)は一回3000円を予定。ただし12月から来年1月までのプレオープン期間は月会費、ビジター料は無料。

11月22日の噂 ★★★ 公認出来ないがウラの取れている情報
「UFCJ、NTV系列で放送へ」

▼20日付けのタップアウトクルーHP・NHBニュースは12月21日のUFCJ横浜大会が、日本テレビ系列で放送される見込みであると伝えている。本誌が複数の情報源によって確認したところによれば、この情報はかなり確度の高いものであり、恐らく近日中に正式発表になる見込みであると思われる。以前、日本テレビは10月11日の「PRIDE−1」開催時にも放映権の交渉を行っており、この時は放送権の独占についてKRSと折りあいがつかなかったことと、全国放送に際して試合内容があまりに過激なものになることを嫌って、契約を見送ったと言われている。今回は放送枠を深夜に設定することで、残酷性の問題をクリアしたようだ。SEGの最高責任者デイビッド・アイザックはNTVと長いパートナーシップを築いていきたいとも語っている。

 また、同HPはビクトー・べウフォート選手の対戦相手に、「PRIDE−1」でオレッグ・タクタロフ選手をノックアウトしたゲーリー・グッドリッジ選手が浮上しているとも伝えている。なお、キングダムの安生洋二選手は、タンク・アボット選手、マーカス”コナン”シウヴェイラ選手らと共にヘビー級の4人トーナメントに参加する線が濃厚。モーリス・スミス選手は前回ビクトー・べウフォート選手を破った、ランディ・コーチャー選手とヘビー級タイトルの防衛戦を行う可能性が高いという。

 そして、見逃せない情報がもう一つ。SEGは今回のUFCJを一回きりの興業として終わらせるのではなく、継続的に興業を打っていく方針のようで、早くも来年5月に次回大会の開催を目論んでいるという。

              ★★★   信頼できる情報筋からの情報
「ルタVS柔術、イズマイウとジョイウが舌戦を展開」

▼ブラジルではまたもや、柔術VSルタ・リブレの対決が注目を浴びているようだ。今年九月のペンタゴン・コンバット大会ではヘンゾ・グレイシー選手とエウジーニョ・タデウ選手とが対戦、門下生同士の暴動によってノーコンテストになってしまった。そして今回は11月30日にサンパウロで開催予定だったIVC3のメインイベントで、カーウソン・グレイシー門下の四天王の一人と呼ばれるヴァリッジ・イズマイウ選手とルタ・リーブリのジョイウ・デ・オリヴェイラ選手が対戦予定となっていたのだが、17日にイズマイウが練習中に足を怪我したため、この大会は12月10日に延期された。

タップアウトクルーHP・NHBニュースはこの事情を伝えるプレスリリースを掲載している。そこには、イズマイウの談話として「ルタ・リブレは柔術のイミテーションであり、イミテーションがオリジナルよりすぐれている事はない」「足の怪我は問題ない、パンチで勝つ」「ジョイウはガソリンが入っていないフェラーリ」などという刺激的な文句が掲載されていたため、ジョイウもこれに反論を発表、「彼がパンチで勝つと言っても、7歳の息子にも勝てないだろう」「彼がヴァーリトゥードをやった試合なんか見たことが無い。唯一の例外はUFCで高橋に運良くノックアウトされずに済んだ試合だ」などと、強烈なカウンターパンチを奮っている。またもや暗雲の立ちこめる気配であり、この対決の行方が注目される。

また、イズマイウ選手はこのたった4日後に開催される、キングダムの代々木大会にブッキングされている。IVC3ではかなりハードな戦いが予想されるだけに、果たしてこの大会に参戦が可能かどうか、大いに疑問である。

(編集部より:昨夜配信したこのニュースの中でタデウ選手とオリヴェイラ選手を混同した表記が見られましたことを訂正して、おわび致します)

11月19日の真相 ★★★★★ 団体の公式発表
「リングス大阪大会全カード決定」

▼リングスワールドメガバトルトーナメント2回戦は、試合開催の前日までカードが決定しないという異例の事態となった。原因はやはり既報どおり、ブラジリアン柔術選手招聘問題のようである。リングス側はルール面に照らし、柔術選手と対戦できるネットワーク所属の選手として、リングスロシア所属のビクトル・エローヒン選手をピックアップしていたのだが、彼が発表前に負傷。代替選手の調整がつかないまま、今日を迎えることになってしまったという。したがって、対戦予定となっていたブラジル選手の来日は見送りとなった。

最終決定した対戦カードは以下のとおり。

第1試合
レフ・バルカーラ(リングス・ロシア)VSギルバート・アイブル(リングス・オランダ)

第2試合
成瀬昌由(リングス・ジャパン)VSモハメド・ヨネ(米山サトシ:バトラーツ)

第3試合
高阪剛(リングス・ジャパン)VSイリューヒン・ミーシャ(リングス・ロシア)

第4試合
前田日明(リングス・ジャパン)VS長井満也(リングス・ジャパン)

第5試合
ヴォルク・ハン(リングス・ロシア)VSディック・フライ(リングス・オランダ)

第6試合
田村潔司(リングス・ジャパン)VSヨープ・カステル(リングス・オランダ)

11月18日の真相 ★★★★★ 団体の公式発表
「中井祐樹ジム開設決定」

▼シューティング元ウェルター級王者中井選手が、ワールド修斗を退社。新ジムを設立して後進の指導に当ることになった。ジムの名前は「パレストラ」。「総合格闘技世界」の編集などで知られるプランナー若林太郎氏との共同経営で、既成のプロ選手の移籍等は無い模様。修斗クラスと柔術クラスが併設され、共にインストラクターは中井氏が務める。正式オープンは来年1月の予定だが、12月15日より入会受付を開始し、12月中の入会者には12月分の月謝は免除するという。昨今、日本でも柔術の道場が次々とオープンしているが、世界大会で入賞を果たすクラスの選手が、常勤でインストラクターを務める例はまだまだ珍しく、注目すべきだろう。

 住所: 東京都練馬区豊玉北1−6−13 カサエル江古田 B1F 101号

(西部池袋線江古田駅下車徒歩6分「江原町二」の交差点そば。97年12月には地下鉄都営12号線「新江古田駅」開通、徒歩1分。)

 電話:準備中

11月16日の真相 ★★★★★ 団体の公式発表
「バス・ルッテン選手休養を宣言」
▼本日、パンクラス神戸大会の全試合終了後、バス・ルッテンがインタビュウスペースにおいて緊急記者会見を行い、今後4〜5カ月間の休場を宣言した。ルッテンの談話によれば、一年半前あたりから首および足、そして手首に重い痛みを覚えるようになり、現在はその苦痛が著しいため、医者の勧めにしたがってこの休養を決意したとのことである。復帰以降のプランは未定だが、パンクラスの他にもVTやケージファイトの世界にも挑戦していきたいという意向をもっているようだ。なお、パンクラスとの関係は現在も良好であり、休場中もアメリカおよびヨーロッパ地区のブッキング業務は継続していきたいとも語っている。
「柳澤、復帰戦はジョン・ローバー」
▼先日、オランダでキック選手としての留学を終えた柳澤龍志選手だが、さっそくパンクラス選手としての復帰戦が決まった。会場は12月20日の横浜文化体育館。対戦相手はこのところパンクラスマットに定着しつつあるジョン・ローバー選手。また、柳澤選手は帰国を期に東京道場から横浜道場に移籍が決まった。
「98年のパンクラス興行日程」

▼来年正月以降のパンクラスの興行日程が一部発表になった。

シリーズタイトルは既報どおり「ADVANCE(全進)」。

新年第一段は1月16日(金)の後楽園ホール大会で、欠場中の鈴木みのる・稲垣克臣両選手の復帰が予定されている。また3月1日(日)には神戸ファッションマート大会が開催される。

バックナンバー一覧
「1997年5月前半〜6月前半のひそかな噂、あやしい真相」
「1997年6月後半〜7月後半のひそかな噂、あやしい真相」
「1997年7月後半〜8月のひそかな噂、あやしい真相」
「1997年8月後半〜9月前半のひそかな噂、あやしい真相」
「1997年9月後半のひそかな噂、あやしい真相」
「1997年10月前半のひそかな噂、あやしい真相」
「1997年10月後半のひそかな噂、あやしい真相」
「1997年11月前半のひそかな噂、あやしい真相」
「1997年11月中盤のひそかな噂、あやしい真相」