車田正美さんの人気マンガ「聖闘士星矢」の続編が2月5日発売の「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で、本格的に連載を開始することが分かった。続編のタイトルは「聖闘士星矢 ネクスト ディメンション 冥王神話」で、06年4月から不定期で連載していたが、2月5日号から定期連載に切り替えるという。
「聖闘士星矢」は85年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。超人的な力を持つ聖闘士(セイント)となった星矢や紫龍らが、守護星座の名が付いたよろい「聖衣(クロス)」をまとい、地上の平和を守るために強敵と戦うという物語で、アニメ化されるなど人気となった。
続編は、前作品から約240年前が舞台。地上の平和を守ろうとするアテナ陣営と、地上の征服をもくろむハーデス陣営が戦う「聖戦」を舞台に、後に聖闘士の頂点「教皇」となったシオン、紫龍の師匠・童虎の若き日の姿を描いている。ストーリーは現代とも関連しており、星矢が登場するシーンも描かれる。
2月6日には、コミックス1巻が発売予定。オールカラーでB6判160ページ。750円。【河村成浩】
2009年1月21日