普通救命講習で心肺蘇生(そせい)法を学ぶ蝶野=東京・港区の講習会場
“黒いカリスマ”蝶野正洋(46)が9日、社会貢献を目的にした異業種アスリートの交流活動イベント「スポーツX」をスタートさせた。第1弾は救急救命啓発の一環としてボクシングの元世界王者、飯田覚士氏、ラグビー元日本代表の箕内拓郎(NEC)、アスレチックトレーナーの岩崎由純氏らと都内で普通救命講習を受けた。AED(自動対外式除細動器)も扱える救命技能認定証を受け取った蝶野は「思いやりを持って、世の中をサポートしていきたい」と、意欲を見せた。
(2010年3月9日)