衆院外務委員会は10日午後の理事懇談会で、核持ち込みなど日米間の密約に関連し、斉藤邦彦元外務次官、東郷和彦元条約局長、森田一元自民党衆院議員、毎日新聞元記者の西山太吉氏の4人の参考人質疑を19日に行うことを決めた。4人は出席の意向を委員会側に伝えているという。
外務省有識者委員会(座長・北岡伸一東大教授)が9日、日米間にあったとされる4密約のうち、三つを認定した報告書を岡田克也外相に提出。国会でも密約ができた背景や当時の事情の解明を目指す。