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伊礼喜洋選手の仮通夜営まれる/八王子中屋ジム 2002年4月10日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

 
  【東京】9日午前亡くなった県出身プロボクサーの伊礼喜洋さん(22)の仮通夜が同日、東京都八王子市の八王子中屋ボクシングジムで営まれた。ボクシング関係者をはじめ、多くの友人らが沖縄から駆け付け、早すぎる不慮の死を惜しんだ。
  全日本新人王など伊礼さんが獲得したトロフィーが並べられた祭壇の中央には、「伊礼喜洋」の刺しゅう入りのガウンが飾られた。同ジムでは、日本ランキング入りすると、ガウンを新調するのが恒例。8日夜に仕上がったばかりという。中屋広隆会長は「ガウンに手を通すことなく、逝ってしまった」と唇をかんだ。
  仮通夜で母親の弘美さんは「みんなの激励の声はちゃんと耳に届いていたと思う。病院の玄関口ではずっと友人やジムの仲間たちが見守っていてくれた。(東京に来て)いろいろな面を知ることができました」と気丈に話した。
  伊礼さんの葬儀・告別式の日取りは未定だが、10日にだびに付された後、県内で行われる予定。
 


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