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リングでめい福祈る/伊礼選手追悼式 2002年6月16日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

 
  【東京】3月24日のプロボクシング・フライ級6回戦の試合後に意識不明となり4月9日に亡くなった県出身プロボクサー・伊礼喜洋選手の追悼セレモニーが15日夜、東京の後楽園ホールで行われた。
  この日は日本ミドル級タイトルマッチがあり、セミファイナルの試合前にセレモニーがあった。伊礼選手の遺影を抱いた父親の喜建さん(54)、母親の弘美さん(49)が、八王子中屋ボクシングジムの中屋広隆会長とともにリング上へ。観客全員が起立する中、ゴングを十回鳴らしめい福を祈った。
  喜建さんは「ひたむきにボクシングを愛し、多くの人から励まされ、短いながらも充実した人生だった。数々の思い出のある後楽園のリングの上で追悼セレモニーをしてもらい、喜洋も感謝していると思う。これで心おきなく安らかな眠りにつくだろう」とあいさつした。
 


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