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伊礼選手に涙の別れ/告別式に多くの参列者 2002年4月14日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

 
  【宜野湾】急性硬膜下血腫で9日、都内の病院で死去した県出身プロボクサー伊礼喜洋さんの告別式が13日午後、親族、友人、ファンらが多数参列し、宜野湾市普天間の普天満山神宮寺で行われた。将来が嘱望されたファイターの突然の死に、会場はすすり泣く声が絶えず、参列者一人ひとりが深い悲しみの表情で伊礼さんに別れを告げた。
  優しく笑いかける姿とファイティングポーズを取った二枚の遺影を背に、父親の喜建さんは「こんなに大勢の方に愛されていたことを知り、感謝の気持ちでいっぱいです」とあいさつ。こらえきれずに声を震わせた。
  小中高と同級生で、東京ではファンクラブの代表として伊礼さんを支えた奥浜正樹さん(22)は「自分のやりたいことに精いっぱい取り組んでいくことが、僕らの誇りであるヨックンの供養につながると思う」とかみしめるように語った。
 


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