ID3
1.日本理学療法士協会会員番号(所持しない場合は未記入):
該当せず
2.氏名(ふり仮名):
杉原 弘康
3.現在の所属(施設名,所属、役職):
California Pacific Medical Center, Department of Physical Medicine and
Rehabilitation, Physical Therapist
4.勤務形態(ビザの種類、役職、常勤、非常勤、ボランティア等):
H1b
visa, Physical Therapist, fulltime, benefited.
5.勤務先(研修を含む),(国名,施設名):
(勤務)
@ California
Pacific Medical Center, San Francisco, CA, USA
A Spaulding
Rehabilitation Hospital, Boston, MA, USA
(勤務、研修)
(研修のみ)
B Brigham
Women's Hospital, Boston, MA (研修、週1日)
C Massachusetts
General Hospital, Boston, MA, USA (研修、週1日)
6.勤務先(研修を含む)のHomepageアドレス:
@
http://www.cpmc.org;
http://www.cpmc.org/services/rehabcenter/index.html
A
http://www.spauldingrehab.org;
http://www.spauldingrehab.org/ourprograms
B
http://www.brighamandwomens.org;
http://www.brighamandwomens.org/RehabilitationServices/default.aspx
C
http://www.massgeneral.org;
http://www.mghphysicaltherapy.org
7.勤務先(研修を含む)の特徴を自由にお書きください:
(現勤務先)
急性期(術直後)、急性期リハ、亜急性期リハ(SNF)、外来リハの一連のリハを一続きの建物で提供していて、この点はわりとこちらではユニークかも知れません。
Microsurgery, trans-sexual related surgery, cosmetic surgery
など、ユニークなサービスもあります。
PT関連では、Wellness
program (health promotion)にも力を入れています。
8.勤務(研修を含む)先の業務内容をお書きください:
外来PT勤務です。(2008年11月より)
当キャンパスが
Neurology rehab center のため、Neurology
PT (主にStroke,
Brain
injury, Vestibular rehab) と Orthopedic
PT (腰痛、整形術後)を約半々で担当しています。Neurological
Wellness program (health promotion)
を担当することになりました。
以前は入院病棟の急性期(術後)担当でした。(2008年1月から11月)
9.勤務(研修を含む)開始にあたって必要だった諸費用:
H1b ビザ 約$4000(自費)、引越費用(MA->CA)
10.給与(円、税引き前、ボーナス含む)についてお教えください。(該当するものをチェック):
年収:
□400万以下
□400〜500万
□500〜600万
□600万〜700万
X 700万〜800万
□800万〜900万
□900万〜1000万
□1000万以上(
)
11.勤務先の就業時間(例、月〜金勤務、土日祝日休み、午前9時〜午後5時まで)
残業の有無、ある際の時間:
(定時)
月-金 午前11:00−午後7:30(昼食休憩を除く)外来。40時間/週。
(時間外)
土 午前9時−午後1時(半日。月1、2回程度)
祝日 午前8:30−午後5:00(8時間)共に入院病棟(急性期、急性期リハ、または亜急性期/SNF)
12.福利厚生:
医療保険、歯科保険、眼鏡(vision)保険、生命保険、長期障害離職保険
(long term disability)
有給休暇31日/年、研修休暇(Cont.
Edu.)5日/年、研修費(cont.
edu.) $500/年
年金(企業年金ー確定拠出型、403b)、医療費税金優遇口座(health
spending account),
各種企業割引(電車・バス定期券、携帯電話、野球チケットなど)
13.どのようにして勤務先(研修を含む)を見つけましたか?
@ 知人の紹介
A 研修先に就職。研修先はSchool
より指定。
14.期間について(何年何月から何年何月日まで,何年何ヵ月間)
@ 2008年1月から現在(2年)
A 2005年9月から2007年12月(有給研修1年間、勤務1年4ヶ月)
2005年3月から5月(研修、2.5ヶ月)、2004年6月から8月(研修、3ヶ月)
15.勤務先(研修を含む)での必要だった取得資格についてお書きください:
@ California
PT lisense
A Massachusetts
PT liscense (勤務開始後)
16.勤務前(研修を含む)に困ったことは何かありましたか?:
ビザの準備、取得、切替えはなかなか思うように行かないことも多く困りました。
17.勤務中(研修を含む)に困ったことは何かありましたか?:
英語力は今でも訓練を続けている所ですが、1日の終わりにとても疲れ(頭)がたまるのには今でも困っています。
18.帰国後(該当者のみ)に困ったことは何かありましたか?:
該当せず
19.勤務(研修を含む)して良かったことは何ですか?:
Physical therapy の技術、思考方法やCommunication 能力が、少しずつですが日々確実に高まっていくのを実感できる事です。
Rehabilitation の分野を通じて、英語の壁を越えて多くの友人ができたことです。
20.勤務に必要な語学力に関して(TOEFL,IELTSなど)お答えください:
渡航前:
540
留学中(もししていれば):
570−80
留学卒業時(もししていれば):
?(大学院入学以来TOEFLを受けていないのでわかりません。)
レポートを書くのにもひと苦労でしたが、今考えればあれが良い訓練になっていました。
勤務開始直前:(?TOEFL)
PT用語は英語で話せること、書けることが大切だと思います。
勤務中:
PT treatment
中の会話力は、徐々についていった気がします。
現在:
PTの関連の英語は大体、大丈夫なのですが、おしゃべりや交渉時などの英語はまだまだ学んでいる最中です。
語学力が向上した秘訣は?
テレビを見ること。インターネットをすること(英語圏、email)
シンプルで便利なフレーズを覚えておくようにすること。
21.勤務前に留学経験はありましたか?その際には、留学先・機関と留学期間を教えてください:
Massachusetts General Hospital (MGH) Institute of Health Profession,
Boston, MA, USA - June 2003 to Sept 2006
University of Massachusetts, Boston, MA, USA - May 2002 to May 2003
Kaplan Language School, Boston, MA, USA - August 2001 to January 2002
22.勤務(研修を含む)した国の理学療法事情を知っている範囲でご紹介ください:
変化が大変激しい米国医療業界のなかで、APTA
を中心に学術的、教育的、政治的に活発に活動しています。
米国でも日本と同様に、PTへの医療報酬は年々厳しくなっているようです。
23.これから海外勤務(研修を含む)を目指す方へのアドバイスをお願いします:
海外勤務は、研修先に就職(勤務)する形が、比較的スムーズに行きやすいかも知れません。
分野を絞るのもよいかも知れません。例えば、Geriatrics/SNF
はどこも人手不足のような印象があります。
24.会員からの問い合わせや相談の可否,可能な場合は連絡方法についてお書きください:
Email が一番いいかも知れません。
必要な時に、個人的にEmail
addressをお渡しして頂ければ、大変助かります。
25.その他ご自由にお書きください: