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2010年3月9日(火) 19:15 |
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岡山市議会、ヤジで議会ストップ
2月定例岡山市議会は、個人質問が行われましたが、3時間以上にわたって審議がストップする事態となりました。 原因は、市議からの不規則発言、いわゆるヤジとそれに対する市長の応酬でした。
5分遅れて始まった、9日の岡山市議会です。 個人質問の議題は、市が操車場跡地に建設予定の総合医療センターについて。 完成後は、現在の岡山市民病院の機能をセンターに移す予定ですが、共産党の田畑市議が「市民病院は現在の場所に残すとしていた地元住民への説明と食い違っている」と指摘。 これに対し高谷市長は、「まったく新しい中身の病院を作るのであって、市民病院を移転するという考えではない」と答弁。 市議から、答えになっていないと反発が起きたのです。 不規則発言を収拾するため、議会は休憩へ。 再開のめどは立たず、議会を傍聴していた市民もあきれた表情です。 効率的な議会運営など、議会の改革を市長も市議も唱えている岡山市議会です。 このような形での長時間の空転こそが、見直されるべきものだと感じます。
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