フォード、ハイブリッド車のブレーキを自主改修 トヨタ以外で初

2010年2月6日(土) 16時39分
フォードの画像
フォードの画像
フォードの画像
フォードの画像
フォードの画像

Yahoo!ブックマークに登録 はてなブックマークに登録 livedoorクリップに登録 del.icio.usに登録 Twitterでつぶやく

米フォードは4日、同社のハイブリッドモデルのうち、2010年モデルの『フュージョン・ハイブリッド』と兄弟車マーキュリー『ミラン』の回生ブレーキのプログラムを「カスタマー・サティスファクション(顧客満足)プログラム」により無償改修を行うことを発表した。

これはハイブリッド車特有の回生ブレーキから通常の油圧ブレーキへの切り替え時に違和感を感じるという報告が数件のドライバーから上ったことを受けての対応。減速不足を感じる可能性に対する改善をソフトウェアのアップデートを行うことで改修する。

フォードは両モデル共に油圧ブレーキとABS自体は正常に作動していることを明確にしており、本件に関連する人身事故は報告されていないとのこと。あくまでも自主改修でありリコールではないが、修理が必要なモデルを所有しているユーザーには、ディーラーでプログラムアップデートの無償修理を行うことが出来る旨、郵送で通知する。

フォード・フュージョン・ハイブリッドは今年の北米カーオブザイヤーを受賞したモデル。

今回トヨタ以外のメーカーのハイブリッド車で回生ブレーキに関する改修が行われるのはフォードが初めて。

《ケニー中嶋》
フュージョン ハイブリッドの画像
フュージョン ハイブリッドの画像
フュージョン ハイブリッドの画像
フュージョン ハイブリッドの画像
フュージョン ハイブリッドの画像
フュージョン ハイブリッドの画像
ミラン ハイブリッドの画像
ミラン ハイブリッドの画像
ミラン ハイブリッドの画像
ミラン ハイブリッドの画像
  • [PR]
  • 転職ならen
  • 派遣ならen

注目ニュース

豊田トヨタ社長会見、大量リコール受け「グローバル品質特別委」設置

トヨタ自動車の豊田章男社長は5日夜、名古屋市で緊急会見し、一連のリコール問題について「複数の地域、複数の車種でリコールが発生し多くのお客さまにご心配、ご迷惑をおかけしお詫び申しあげます」と陳謝した。

トヨタ プリウス、ブレーキに“空走感”を感じたら

トヨタ自動車は、新型『プリウス』が、ある条件のもとでブレーキを操作した場合、ユーザーに空走感を抱かせる現象があることを4日、明らかにした。

【デトロイトモーターショー10ライブラリー】フォード フュージョンハイブリッド

『フュージョンハイブリッド』はミッドサイズセダン『フュージョン』のハイブリッド仕様。2.5リットル直4ガソリンエンジンにモーターを組み合わせ、米国EPA(環境保護局)燃費は、市街地17.4km/リット...

特別編集

RSS

編集部ピックアップ

ピックアップフォト