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パリス・ヒルトンのセクシーCM、ブラジル当局が「性差別的」と反発

  • 2010年02月27日 22:07 発信地:サンパウロ/ブラジル
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米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)で、フォトグラファーのマーク・リデル(Mark Liddell)の写真集「Exposed: 10 Years in Hollywood」の刊行記念パーティに出席したパリス・ヒルトン(Paris Hilton、2009年11月9日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Michael Buckner

【2月27日 AFP】パリス・ヒルトン(Paris Hilton)が挑発的なポーズで腰をくねらせて歩くビールのCMに、ブラジル当局が「放送を中止しろ」と怒りをあらわにしている。

 問題のCMは「Devassa」という銘柄のビールのCMで、パリス・ヒルトンが露出度の高い黒いドレスを着て、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のマンションの一室を挑発的なポーズで歩き回るのを、「のぞき」好きの近所の男性が写真撮影するというもの。

 このCMに、ブラジルの広告業界の自主規制団体「Conar」や、政府の女性人権特別事務局が調査を開始した。ブラジルでは小さなビキニの水着姿の女性が登場するCMがテレビにあふれかえっているが、報道雑誌「Veja」のウェブサイトによると、このパリス・ヒルトンのCMは、性差別的であり、女性にとって屈辱的だと判断されたのだという。(c)AFP

【参考】ニューヨーク・デイリーニュースに掲載された動画
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