川口春奈/伝統のドラマシリーズで初主演を飾った注目女優に胸キュンインタビュー
2010年03月09日
↑台本を手に笑顔の川口春奈 |
このドラマを見て、手紙のよさを再確認してください(川口) 女性の成長する様子を、美しい映像と情緒感溢れるストーリーで描いて好評のドラマ「パンテーンドラマスペシャル」の最新作が、この13日にBSフジで放送される。これまで水川あさみや綾瀬はるか、新垣結衣など、いまをときめく若手女優らをいち早く起用した伝統あるシリーズだ。今年から舞台をBSフジに移し、装いも新たに登場する。その第一弾となるのは、昨年「ポカリスエット」のCMキャラクターに選ばれるなど、若手女優の中でも抜群の存在感を放っている川口春奈(15)。その彼女に、放送に先駆けて撮影のエピソードやドラマの魅力などをインタビュー。15歳、川口春奈さんの素顔を紹介します。 |
――今回、待望の初主演ですね。 川口春奈(以下、川口) ありがとうございます。お話をいただいたときは、本当にうれしかったですね。だけど、同時に、大丈夫なのかな、うまくできるのかなっていう不安もありました。もう、その不安を抱えたまま、リハーサルとか本番に臨んでしまったという感じなんですよ。 ――ドラマ出演はこれで3作目ですね。 川口 おかげさまで、順調に経験を積ませていただいています。中学一年の時から演技のレッスンをしているんですけど、そのころから比べると、少しは演技が分かるようになったかな、成長できたかなって思いますね。 ――その不安の中、台本を読んだ感想は? 川口 私の演じる里浦美咲って、すごく自分に近いというか、川口春奈に似ていたので、素でできるのかなって思いました。 ――自分のことを一言でいうと? 川口 チャキチャキなんですよ(笑)。そういう意味では、演じやすさはありましたね。 ――他の役者さんとの顔合わせとか、台本読みはいかがでしたか? 川口 いやぁ〜、めっちゃ緊張しましたね。初めて会う方ばかりだし、私って、結構人見知りをしてしまうので・・・・・・。 ――共演の岡本杏理さんと年が同じ 川口 そうなんです。でも、岡本さんも人見知りみたいで、初めはお互いに話しかけられないし(笑)、ほとんど話しは出来なかったんですよ。 ――その後は? 川口 時間はかかっちゃいましたけど、話すようになったら、岡本さんってすごく面白くて、最後のほうは、二人でいろいろな話しをして盛り上がっていました。 |
↑フジテレビからのお台場の眺めに興味津々の様子 |
――撮影中に難しかったことや、役作りの苦労はありましたか? 川口 美咲ちゃんってすっごくテンションが高いんですけど、それをキープするのが難しかったですね。どうしても演じていくうちにそのテンション――声のトーンとか大きさとか――が落ちちゃうことがあったんですよ。やはりそのテンションをずーっとキープしないといけないのは苦労しました。 ――そんなにテンション高いんですか? 川口 声も大きいし、すごいですよ(笑)。そこは、ドラマを楽しみにしてくださいね。 ――自分に近い役を演じてみてどうでしかたか? 川口 楽しかったんですけど、逆に自分と近いからこそ、難しいのかなとも思ったりしました。 ――ところでロケ地の小田原はいかがでしたか? 川口 小田原に行ったのは初めてだったんですけど、すごく海がきれいでしたね。東京の人が、ちょっと釣りしたいなと思ったら小田原に行く、というのが実感できました(笑)。 ――ドラマ中でも披露していますけど、趣味は釣りなんですね。 川口 はい、そうなんです。でも、私がやっているのは船釣りなので、普段は竿を使わないんですよ。今回は、砂浜から投げる海釣りですし、美咲ちゃんは釣りがとてもうまい! という設定なので、かなり練習をしてから撮影に臨みました。エサもあんなに本格的につけたのは初めてでしたね。 ――現場はいかがでしたか? 川口 すっごく楽しかったですよ。やはり、同年代の子がいると話しも合うし、結構弾んで話せて、すぐに仲良くなれましたね。そこは人見知りしませんでしたよ(笑)。 |
↑地デジ対応テレビ+BDレコーダーを買うも、「取説捨てちゃって、使い方が分からないんですよ」 |
――今回の作品に出演して、女優として経験を積めましたか? 川口 はい。初めての主演ですし、本当にいろいろなことを勉強させてもらいました。演技面でも、こうした方がいいよとか、こうしたらもっとよくなるよってアドバイスをたくさんいただいたりしましたね。ただ、それを理解するのにちょっと時間がかかってしまうこともあったので、なかなかすぐに反応出来ない自分に苛立ちというか、葛藤はあったりはしましたけど。 ――うまくできましたか? 川口 できたと思います(笑)。そこはドラマを見て、確認してください! ――女優として普段気をつけていることはありますか? 川口 とにかく台本をきちんと読み込んで、ひとつひとつのセリフの意味や気持ちを理解することですね。それを理解していないと、セリフを言っている意味がない、とはすごく思います。あとは、目の表情ですね。そこは気をつけるようにしています。 ――ドラマの見どころを紹介してください 川口 もう、全部です! とにかく見てください!! サイコーです(笑)!!! その中でも、やはりラストシーンは、台本をいただいたときから気になっていましたし、早く演じたいなって思っていたところですので、注目して欲しいと思います。 ――話しは変わりますけど、撮影中に誕生日を迎えたんですよね。 川口 ありがとうございます。15歳になりました。現場ではスタッフさんからケーキやお花をいただいたりして、とても楽しかったです。 ――春からは高校生ですね。 川口 やはり、高校って、いろいろな面で中学とは違うんじゃないかなって思っているんですよ。まずは、趣味にできるような好きになれるものを見つけて、それに没頭したいなって思います。 お仕事のほうでは、舞台をやってみたいですね。役柄的には、このドラマの美咲ちゃんや、いま出演させていただいている「泣かないと決めた日」もそうなんですけど、元気いっぱいな女の子の役が多いので、それとは逆の性格の子というのも演じて見たいなって思いますね。舞台って言うと、とてもたいへんそうなんですけど、ぜったいに女優として成長できるというか、いろいろなことを学べると思いますので、まずは経験してみたいです。 ――ちなみに、このドラマは民放で初めて、全編RED ONE(レッドワン)というカメラで撮影されているんですよ。 川口 いいカメラを使うとは聞きましたけど、どんなカメラなんですか? ――マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」の撮影にも使われています(HiVi3月号の42ページを開く)。 川口 ああーー、これこれ、このカメラでした。それってすごいんですか? ――映画やコマーシャルなどで使われて、ハイビジョンの4倍の解像度を持っているので、とても鮮明な映像が撮影できるんですよ。 川口 うわぁ、すごいですね。私の顔、見えすぎちゃったりしないんでしょうか(笑)? 少し怖いですね。 |
↑(C)BSフジ |
――ところで、HIViはホームシアターの専門誌なんですけど、興味はありますか? 川口 この間、地デジ対応のテレビとBDレコーダーを買ったんですけど、使い方が分からないんですよ。説明書って捨てちゃうので使い方を調べられないし、本当に録画の仕方も分からないし、録画できても見方が分からないんですよ。録画したリストは出てくるんですけど、ディスクに焼く方法も分からないし、困っているんです(涙)。 ――取説捨てちゃうんですか(笑)。自宅にレスキュー行きますよ。ついでに、シアター作っちゃいましょう。 川口 ぜひ、ぜひお願いします。でも6畳でもできるんですか? ――可能ですよ! 川口 うわぁ、すごーい。基本的にテレビ大好きっ子なので、ドラマとか歌番組とか、あとはお笑いも見てみたいですね。ぜひお願いします。体験してみたいです。 ――このドラマが放送されたら、ホームシアター体験会を開きましょう。では、最後に読者にメッセージをお願いします。 川口 今は、連絡手段も電話やメールになっていると思うんですけど、このドラマでは、手紙が重要なキーワードになっているんです。その手紙を通して、いろいろなことを気づかされたりしますので、ドラマをご覧になったみなさんに、ちょっと手紙を書いてみようかって思ってもらえたらうれしいですね。ドラマのほうも、本当にいいお話しになっていますので、楽しんでほしいと思います。よろしくお願いします。 ――今日はありがとうございました。 (取材・文・撮影 ハイヴィ編集部ヤス) ●ドラマ「BSフジ開局10周年記念番組 パンテーンドラマスペシャル『初恋クロニクル』」 3月13日(土)22:00〜23:00 BSフジにて放送 主演:川口春奈 出演:岡本杏理、濱田岳、伊吹吾郎ほか ●「パンテーンドラマスペシャル名作選」 連日23:00〜23:55放送 ※名作選では、スペシャル企画として、各回の主演女優に直撃インタビュー! を行ない、若手だったころの苦労話や撮影当時の思い出も、同時にオンエア予定!! 3月9日(火)「冬空に月は輝く」 主演:綾瀬はるか 3月10日(水)「トゥルーラブ」 主演:新垣結衣 3月11日(木)「永遠の1.8秒」 主演:成海璃子 3月12日(金)「かるた小町」 主演:夏帆、南沢奈央 ●川口春奈 1995年2月10日生れ、長崎県出身。2007年雑誌「ニコラモデル・オーディション」グランプリを受賞。以後、ニコラ専属モデルとして活躍中。昨年、「ポカリスエット」「三井のリハウス」のイメージキャラクターに選ばれ、一躍脚光を浴びる。現在はその2本に加え、KDDIのCMにも出演中。ドラマでは、「東京DOGS」(フジテレビ、2009)で女優デビューし、現在「泣かないと決めた日」(フジテレビ)に出演中。今回の「初恋クロニクル」が初主演作となる |
(月刊HiVi編集部・ヤス)