一旦暗く染めた髪を明るくする場合
美容関連 (2008年06月11日UP!)
本日のヘアカラーサンプルは、脱染剤で色素を抜いてから、色味を入れています。
新生毛が3cmくらいで、
「気分を変えたいので、透明感を出して、今よりかなり明るくしたい。」
とのご要望でした。
染める前が1つ目の写真です。
赤味の色で染めています。
基本的に、今より少しでも明るくする時は、脱染剤を使って今入っている色素を抜きます。
一般に販売されている「ブリーチ」ではありません。
今回のご要望の場合は、文句なしに脱染剤で結構色素を抜かないといけません。
注意すべきは、やはりダメージをどれだけ抑えて仕上げるか?です。
新生毛と、既染毛の色味の違いも気を付けないとなりません。
どうしても人工の色素で、明るさを抑えていた場合、赤味が残りやすいです。
その赤味がとてもイヤーな感じになり、新生毛との色味がぜんぜん違ってしまう場合があります。
脱染し終わった髪が2枚目の写真です。
鮮やかな金髪になっていると思います。
この鮮やかな色味がハデハデなので、くすみを出し、赤味をやや抑える為に色味をONします。
ウチの場合は、水溶きタイプのナチュラルハーブカラーがありますので、髪をケアしながら色を入れることが出来ます。
常にトリートメント(香草カラーのトリートメントは、他のカチオン化された、コーティングタイプの手触りだけが良くなってごまかされる物とは違います。)をブレンドする事で、ダメージを抑える事が出来ます。
つくづく、自然の力ってすごいなぁと思うわけです。
で、完成が3枚目の写真です。
赤味と鮮やかさが消えているのがお分かりでしょうか?
一度暗く染めた髪を明るくしたい場合は、それほど簡単な事ではないので、暗く染める時は注意が必要ですよ。
また、ブリーチは店・担当者によって、仕上がりにかなりの差の出る技術です。
一つヒントを出しておくと、暗く染めたいが、「きっとまた明るく染めたいと思うだろうなー」と言う方は、クール系(青・緑など)で深く染める事をお勧めします。
クール系は比較的色落ちが早い。
脱染剤で色をぬいた時、赤味が残らない。
などの理由で、緑などをうまく使って暗く染めると良いですよ。
今回は、当店のお客さまなので明るく出来ましたが、明るく出来ない方もあります。
「ヘナ」「ヘアマニキュア」などで過去に染めてしまった方は、今のところ明るく出来る薬剤がありません。それらが既に退色していれば別ですが、脱染作業を行っても、ただ髪を傷めるだけですので、事前にしっかり履歴を担当者に伝える事が大切です。
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