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新穂高温泉【槍見館】
高山市奥飛騨温泉郷神坂587
TEL(057)89-2808
槍見館HP

立寄り時間
10時〜14時
800円(タオルつき)
立寄りは露天風呂のみ

(最終訪問:04年5月)
単純温泉




秘湯会のお宿です。周辺には晴れた日のは槍ヶ岳、穂高連峰の北アルプスの山々が目の前に迫っています。お宿はもの凄い流れの蒲田川沿いにある。立寄り入浴開始時間直後の一番乗りに訪問しました。立寄りでは館内の内湯は入湯不可で露天風呂のにの利用になります。露天風呂はなんと男女別の浴槽が一つずつ、混浴が一つ、貸し切りで利用できるお風呂四つもあります。貸し切り風呂は追加料金無しの無料にて利用可能です。貸し切り風呂の利用方法は「入浴中」の札を掲げておくだけ、入浴が終わったら「入浴できます」の札に戻しておきます。一番乗りで訪問したので露天風呂はどこも空いていて選び放題でした。20分もするとどんどん客さんが来てかなりの賑わいです。早く来て良かったーでした。

さていろいろ見学して吟味した結果、「森の湯」が気に入りました。ココはブランコと滑り台がある露天風呂??(露天といっても塀で囲われています)で変わり種の風呂です、木造の浴槽には無色透明、ほぼ無味無臭の単純温泉。弱いスベスベ感があり。ここの貸し切り風呂はかなりの人気で順番待ちができるほどです。立寄り料金700円ですが充分に楽しるかと思いました。しかしこんなにお風呂が持てるのも豊富な湯量があるからでしょうね。

(三昧)



館内は民芸調




露天風呂の点在する中庭



「渓流の湯」




川に面したジャグジー風呂




「播隆の湯」




中は、こんな具合




「森の湯」の打たせ湯と
ブランコ

以前は、ごく普通の温泉旅館と記憶していたのに、何時の間にやら“こ洒落た”民芸調のお宿に変身していました。「民芸調」というのが昨今の流行りなんですね。日曜日、立寄り受付け開始直後の朝一番に訪問したので、館内はチェックアウトのお客さんで賑わっています。帰り際、入口で記念写真を撮る人も多く、皆さん「良い思い出をお土産に帰路につく」といった感じでした。本当は「自遊人」の無料パスポート利用で訪問したのですが、繁忙日の為現金のみ受付との事。まぁ仕方ないですかね。受付で料金を支払いお宿のお兄さんに丁寧な説明を受け、早速露天風呂のある中庭へ。ここには、貸しきり4、男1、女1、混浴1と、兎に角その種類が盛り沢山。欲張りな私は片っ端から入ってみる事にしました。

まずは貸しきり露天風呂の「渓流の湯」へ。川に面して造られた八角形のブクブクジャグジー浴槽です。ジャグジーが邪魔でお湯を楽しむといった感じではないですが、アツアツカップルにいいかも。

続いて貸しきり風呂「森の湯」へ。ウッディな湯小屋の中に木造の浴槽と打たせ湯、そしてブランコに滑り台、、、と書くとまるでラブホのようですが、そんないかがわしさはまったく無く、かわいい動物の絵飾りがあったり、観察小屋風に小窓から外を覗けるようになっていたりして、なかなかいい雰囲気です。ここは小さいお子さんを連れて行くと喜ぶと思います。

次に入ったのが「播隆の湯」、こちらも貸しきりです。浴室には人ひとりが丁度入られそうな釜が三つあり、その中で湯浴みをします。三人グループで使うと楽しいかも。続いて貸し切り露天風呂の「岩見の湯」へ。こちらは落ち着いた雰囲気の岩風呂といった感じでした。清掃直後の湯張り中で、浸かる事ができなかったのが残念。男性グループや大人の御夫婦向けかな?

次に男女別浴室へ。この頃になると日帰り客も続々と押し寄せ、貸しきり風呂に入られなかった女性が沢山湯浴みをしていました。岩造りの、まぁ普通の露天風呂といった感じです。最後に訪問したのが混浴の「槍見の湯」。改装以前からのお宿名物の露天風呂なのですが、この日はあいにくの天気で肝心の「槍ヶ岳」はまったく見えませんでした。

この他に宿泊者専用の浴室もあるようで、お宿にいながらにして「はしご湯」できてしまうという、温泉好きには嬉しい施設ですね。お風呂の種類も落ち着いた岩風呂から、子供向け「森の湯」まで多種多様、老若男女問わず楽しめると思います。最後にお湯ですが、コレといった特徴のないサラリとした無色透明の湯で、少しばかりのツルツル感があります。私が行った時にはシャンプーやボディソープといった備品は見あたりませんでした。

(まぐぞー)




森の湯の浴槽



「岩見の湯」は湯張り中



名物「槍見の湯」


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