沖縄県沖、イージス艦同士レース=内部告発で判明−米海軍調査報告
3月9日17時5分配信 時事通信
【ワシントン時事】米海軍横須賀基地(神奈川県)配備のイージス巡洋艦「カウペンス」(乗組員約400人)が昨年、士気向上の目的で、沖縄県の沖合で別のイージス艦とレースをしていたことが9日、分かった。
レースをめぐっては、女性艦長=当時=が艦を危険にさらしたとの内部告発があり、海軍監察部門が調査していた。調査報告書はレースの事実を認める一方で、「艦長は最終的に安全を確保する措置を命じており、危険にさらしたとはいえない」と結論付けている。
報告書に記載された乗組員の証言などによると、カウペンスは昨年2月、沖縄県東方の公海上で、イージス艦「ジョン・S・マケイン」と並走してレースを実施した。
カウペンスは、先行するマケインが進行方向に接近して来たため、機関を停止。それでも接近したことから、後進をかけて衝突を回避した。「近くに民間の船はいなかった」としている。
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最終更新:3月9日17時40分
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