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「近鉄電車」で「名古屋」に向かう際、「三重県」の主要都市を通過するたびに駅の近くにある「eisu」
の文字のビル。 『良く見掛けるけど、あれは何のビル？』って思って調べてみましたら「三重県」を
基盤とした「学習塾」でした。 それを運営する企業は、もっと規模の大きいものでして…
正式名は「株式会社鈴鹿英数学院（すずかえいすうがくいん）」、その名前の通り1965年に「鈴鹿市」で
設立されていますが、現在は「本部」を「津市」に構え、「三重県」はもちろん隣の「愛知県」、さらに
東の「静岡県」「神奈川県」に「東京都」に至るまで「校舎」が設けられていました。 ちなみに他県
進出は1995年からでした。 県内だけで55校もあるそうで、総生徒数は2万人を超えていました。
「グループ企業」としては塾を運営する「鈴鹿英数学院」を筆頭に、塾生向けの雑誌の発刊や「教育本」
などを扱う出版部門「えいすう総研」、「学習教材」の販売を仕切る「えいすうメディア」など、様々な
部門を専属の関連会社が支えあって「eisu」が構成されていました。 「事業」としましては「小中部」
「高校部」に予備校部門の「東進衛星予備校」の他に「個別自立学習塾nice」も「eisu」に関係する塾
となっていました。 他にも「公開模試」の実施や塾生交流の「スポーツ大会」の企画なども。
合宿をも目的とした宿泊所もありまして、有名なのが「三重郡菰野町」にあります「えいすう倶楽部」。
「湯の山温泉」に建つ施設として立派な構え・設備は他の一般宿泊施設に劣らないくらい。 同様の施設
は「鳥羽市」の「安楽島（あらしま）半島」にもありまして、どちらも絶好の環境に位置しています。
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