[オタワ 8日 ロイター] カナダ議会議事堂内のレストランで、10日からアザラシの肉がメニューに登場することになった。欧州連合(EU)が行うアザラシ製品の禁輸措置に反発する動きだという。
カナダでは毎年3─4月、東岸沖でアザラシ猟が行われるが、EUはこれを残酷で非人道的として、昨年7月にアザラシ製品の禁輸に踏み切った。アザラシは銃で撃たれるか、くぎ付きのこん棒で頭を打たれるという。
一方、カナダ政府は、アザラシ猟が地元住民にとって重要な収入となっているとして、EUと争う考えを示している。
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